最近、朝、私にとって懐かしい曲を耳にします。毎朝見ているわけではないけれど、とくダネ!オープニングで、StarshipのWe Built This Cityが流れます。邦題は”シスコはロックシティ”という曲で20年以上前の曲です。成宮くんのチューハイCMでも流れていました。知っている人は知っている、が一般的にはそれほど有名なグループでも曲でもないものの、その軽やかなテンポが心地の良い80’sのにおいプンプンの曲です。朝からやる気の出てくるメロディだと思います。この番組のその前のオープニングはThe PretendersのDon’t Get Me Wrongだし、やじうまではコーナーテーマでBoys Town Gang のCan’t Take My Eyes Off You(邦題;君の瞳に恋してる)、はなまるはBay City Rollers のI Only Want To Be With You(同じく、二人だけのデート;Tommy February6によるカバーです)がオープニングで、朝から懐かしの洋楽のオンパレードになっています。さらにくどくなりますが、ソフトバンクの携帯CMでは、AerosmithのWalk This Way、Olivia Newton-JohnのXanaduなどなど、うれしくなるような懐かしの名曲が目白押しであります(The Nolans、Kool & The Gangもありました)。別にメディア論を語るつもりはありませんが、何故か懐かしの、そして70’s、80’sの洋楽曲が最近メディアでよく使われています。 Bugglesのラジオスターの悲劇、Van HalenのJumpもCMで耳に新しいし、初期のテクノ・ポップでヒットしたMのPop MuzikもJTのCMに使われていました。こういった懐かしい曲を自然に耳にすることができるなんて私にとっては喜ばしい限りです。こんなことばかり書いていると自分は昔の曲しか知らないように思われるでしょうが、けっこういい年をして最近のものも聴いているし、CDTVも時々見ています。ただ今はネットやメディアが発達しているせいかチャートの栄枯盛衰が激しく、メジャー入りするインディーズが相次いだり、先週の1位が今週は10位にも入っていないなど、なかなかついていけません。
80’sといえばこの間、新聞のTV欄を見ていると、あの小林克也さんのベストヒットUSAが復活しているではありませんか。ただ、深夜も深夜、映画かテレビショッピングしかやっていないような時間帯でした。久しぶりに往年のあの名調子を聴けてうれしくなりましたが、紹介される最近の曲にはほとんどなじみがありません。ここ何年もはやりの洋楽を聴いていなかったからやむを得ないところです。あの頃のこの番組は夜11か12時台に放送していたので、ほとんど毎週見ていたし何週にも渡りチャートインしている曲に耳を傾けていました。
こういった70’s、80’sの曲を当時はほとんど音楽テープという形で聴いていました。そのメロディは今でも自分の頭の中にしっかりと記憶されてはいますが、ただ残念ながら数度の引っ越しなど自分の保管が悪く今ではほとんど手元に残っていません。ですからそのうちにのんびりネットやショップでも覗きながら、聴きたいなと曲を思う存分買い漁りゆっくり味わいたいと思っています。そしてできれば我が家の子供たちにもその良さがわかるくらいの年代になったら是非聴いてもらいたいと思っています。
最後に、知っているアーチストや曲はどのくらいありましたか?
木間久幸
パートナー