A&A blog

LINE Pay

09.01

最近、公認会計士試験に受かって監査法人に入所してくる方は、年々、低年齢化傾向にあると感じている。以前、勤務していた別の監査法人で、とうとう成人間もない年齢で公認会計士試験に合格して入所してきたスタッフがいた(以下、そのスタッフをAさんと呼ぶ)。
 
Aさんと仕事をする機会が多くなり、ある日、監査で地方の工場に出張することとなった。その工場の周りには飲食店はなく、ランチは工場の社員食堂で来客用のお弁当を作ってもらい、出張した監査チームで食べていた。お弁当代は1食700円。毎回、往査期間の最終日に監査チームメンバーから代金を回収して、会社へまとめて支払っていた。
 私「今日は最終日だから、お昼代、回収するよ。3日間だから、2,100円だね」
Aさん「現金ですか?」
私「現金でしょ。」
Aさん「私、現金、持っていないんです」
私「欲しいものとかあって、給料、全部使っちゃったの?」
Aさん「そうじゃないですよ。キャッシュレス生活ですよ!今時、飲み会の割り勘でも現金のやり取りなんか、やっていませんよ(笑)」
私「え?どうやっているの?」
Aさん「LINE Payで相手に払ってますよ。山入さん、LINE Payやっていないんですか?やってくださいよ!」
私「LINEはやっているけど、LINE Payはやってない。現金で!」
Aさん「LINE Payやってくださいよ」
私「現金で!」
という押し問答がその場で数十分にわたり行われた。
 
結局、その場は私が立替えた。後日、Aさんから「山入さん、わざわざ、銀行に行ってお金おろして、コンビニに行って現金でお茶を買って崩してきましたよ。久しぶりに現金で買い物したから、緊張しましたよ」と言われてしまい、現金で貰うことができた。
 
インターネットで調べてみると、LINE Payの割り勘機能というものがあり、そのことをAさんは言っているのだと知った。私は、いまだに週1回はATMに行き、財布に現金が入ってないと心配になってしまう生活様式を継続していて、電子マネーまでは使っているものの、その先のPAYPAYなどの領域には足を突っ込めないでいる。LINE Payもまだやっていない。
 
肉体的な衰えは年々感じているものの、世の中の新しいことには、若者を見習って付いていきたい。

山入滋徳
プロフィール
秋田県出身
経歴:監査法人、証券会社、会計検査院を経て、監査法人A&Aパートナーズへ
趣味:地酒を楽しむこと

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