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エペ
2025年06月04日
オリンピックでも話題になっていた「フェンシング」、ルールをよく知らない私がその中で一番好きなのが「エペ」です。フェンシングは、以下のようにフルーレ、サーブル、エペの3種目あり(剣もそれぞれ異なります)、エペのルールが最もシンプルでわかりやすく、選手の動きが面白いです。
■フルーレ
攻撃範囲は胴体に限定され、ポイントを取るためには相手の胴体を突く必要がある。有名なオリンピック選手は、トーマス・バッハ、太田雄貴など。
■サーブル
攻撃範囲は上半身で、「突き」だけでなく「斬り」もポイントとなる。「斬り」が加わることでよりダイナミックな攻防が魅力。
■エペ
攻撃範囲は全身で、相手の体のどこを突いてもポイントになる。3種目の中で最も自由度が高い。東京2020オリンピックの男子団体種目で日本が金メダルを獲得。
エペは攻撃範囲が全身と広範囲のため、選手はスピードだけでなく、相手の動きを読む「予測力」や「冷静さ」も重要となるようです。ディフェンス、カウンター、フェイント、距離感、リズムの変化、タイミング、相手の癖の把握など、一瞬の突きの動きまでに様々な要素が含まれており、本能的な面白さを感じます。
私が高校時代に、他校の友人がフェンシング部に所属しており、インターハイに出場しました。そのときは、予選に対戦相手がいなくてインターハイに出場したそうです。近年、日本でも競技人口が増えてきているフェンシング、次のオリンピックまでにルールを覚えて観戦するのがとても楽しみです。
H.M
2009年 監査法人A&Aパートナーズ入所