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ぎっくり背中からのぎっくり腰

2025年05月21日

 2025年4月家族とレストランで食事中、背伸びをした際に背中にこれまで経験したことのない痛みが走った。たまたまかと思い、再度背筋を伸ばしたところ、再度、凄まじい痛みが走った。何か病気かと思い、翌日病院に行って診察したところ、「ぎっくり背中」。

「ぎっくり背中」????・・・・恥ずかしながら初耳であった。正式な病名は、筋・筋膜性疼痛症候群と言うらしい。ぎっくり腰は知っていたが、ぎっくり背中もあるとは・・・。

どちらも突然症状が現れることは共通しているが、痛む場所が異なるものらしい。ぎっくり腰は経験済であるが、確かに痛む場所は違った。医師曰く、今年は寒暖の差が激しくぎっくり背中やらぎっくり腰やらが流行っているのだそうだ。そもそも、寒暖の差でぎっくりが起きやすいことを知らなかった。

ぎっくり背中になってから、背筋を伸ばすことが出来ず、猫背で過ごすこと5日。ようやく完治した。

その翌週、愛用のビーズクッションから立ち上がった瞬間、今度は腰に激痛が走り、立ち上がれなくなってしまった・・・。今度はこれまで何度も経験した痛み、そう「ぎっくり腰」である。こちらはすぐに分かった。

ぎっくり腰はこれまで何度も経験していたため、ビーズクッションから立ち上がる時や振り返る時などぎっくり腰が発症しないように、常に気を使って行動していたのだが・・・、ぎっくり背中になって忘れていた。不覚だった・・・。

ぎっくり背中は、私の場合、背筋を伸ばさなければある程度普通に生活できていたのだが、ぎっくり腰の場合、そうはいかない。立ち上がる、座る、寝る、全ての行動が一人ではままならないのだ。常に、妻や子供の手を借りなければ普通に生活できないのである。

せっかく5日もかけてぎっくり背中を完治させたのに、再度1週間安静にする必要があった。自分自身が情けなくなった・・・。

40代後半をむかえ、20代30代の時と変わり、だんだんと体もガタがきている。そして、治りも遅くなっている。前回のブログでも書いたが、3人目の子供が成人する頃には私は還暦を過ぎている(笑)が、元気な父親であるために、健康に気を付けるとともに体のケアも大事だと痛感した。

仕事が忙しくとも、体のケアを含めた健康体を維持するために筋力トレーニングも必要なのかもしれない。

ぎっくり背中からのぎっくり腰・・・自分の年齢と体の老朽化に気付かされた出来事であった。「家族ともども健康第一!!」これからの目標である。


永利浩史
福岡県出身。中高時代を熊本県で過ごし、大学より東京。
3児の父。絶賛子育て中。