A&A blog

電車の思い出

06.06

よくみんな、歳を取るごとに時間が経つのが早く感じられるようになると言いますよね。
しかし、私はそうは思いません。
会計士になってからの5年はあっという間でしたが、5年前から今は5年以上に感じます。
またみんな、歳を取ると、よく昔話をしますよね。
これは、私にも当てはまります。
私は、熱しやすく冷めやすい性格なのですが、唯一小さい頃から飽きずに興味を持ち続けているものがあります。
それは、乗り物です。
大人になってからは、車や飛行機に興味を持つようになりましたが、小さい頃は専ら電車が好きでした。
小学生の時は、電車を見るのが好きでした。
祖父の家の窓から線路が見えるのですが、祖父の家に行く度、朝から晩まで電車を眺めていました。
祖父はよく、そんな電車好きの私を、電車に乗るだけの日帰り旅行に連れて行ってくれました。
なぜか印象に残っていていつまでも忘れないことってあると思うのですが、名古屋に行って食べた味噌煮込みうどんは口に合わず、鳥羽に行って食べた鉄火丼がとてもおいしかったことは今でも覚えています。
高校生になると、電車通学になり、日常的に電車に乗るようになりました。
ある日、友達と電車に乗ったのですが、たまたま一番後ろの車両でした。
私たちの降りる駅の改札は一番前にあるので、一番前の車両まで移動しようということになりました。
友達が先に歩いて、私が続きます。
車両の端まで来ると、友達がガラッとドアを開け、私がビシッとドアを閉めて次の車両に移ります。マナーです。
友達はなぜか早足で、それに遅れまいとする私は、いちいち振り返らずに後ろ手にドアを閉めながらついて行きます。
まるで何かの流れ作業のように、スムーズにドアの開け閉めと移動が進みます。
でも、ある時思ったんです。さっきからドアがやけに重たいなと。
さすが阪急電車、高級感あるだけあってドアも重厚やな、なんて思いながら、友達について行くのに必死で、後ろ手ながら渾身の力を込めて、ドアを閉めて歩きました。
何両進んだでしょうか。さすがに重すぎると思って、一度振り返ってみました。
そしたら、私の後をもう一人知らないおじさんがついて来ていたんです。
私が閉めようとするドアを一生懸命押さえながら。何枚も何枚も。
これが、高校時代の忘れられない乗り物話です。
大人になってからの車や飛行機などの話は、またの機会に。

木村 勝治 

ひとこと:世界はすべて二色で塗り分けられます。「紫」と「紫以外」です。

経歴
金沢大学経済学部卒業後、自動車ディーラーに入社し自動車の営業マンに。
営業に出ると言っては入り浸っていた書店で「だれでも公認会計士になれる本」と出会ったことがきっかけで、中央青山監査法人に入所。上場会社と公開準備会社の主査を経験後、2007年8月監査法人A&Aパートナーズに移籍。

趣味
ゴルフ、靴磨き こだわり
世の中の物はすべて、紫のものかそうでないものに分けられ、紫の方を選択する。

メッセージ
「仕事は楽しく」を心がけて、明るい現場づくりに努めたいと常々思っています。

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