A&A blog

相変わらずのオタクな日々

11.03

9月16日火曜日 AAP事務所にて

 なんと、ついにリーマンブラザーズが飛んでしまった。負債総額6兆3千億円。AIGグループもピンチとか。昨年、サブプライム問題が話題になり始めたころ、これで米国の金融や景気はヤバいなと直感したが、サブプライムの内容が分かってくるにつれ、「これってひょっとしたら世界恐慌になるかも」という気がし始めたのが今年の初め。そもそもサブプライムってサブヒューマン(半人間―黒人・ヒスパニック・アジア人・下層白人)

用のプライムローンという意味何だと。米国の金融ペテン師達が考案した恐るべき「事故米」。細かく証券化されて幾多の金融商品、デリバに混ぜ込まれ、世界中、特にヨーロッパにばらまかれている。サブプライムの証券化部分を把握してそこだけ取り除くということが不可能―すなわちコンビニのおにぎりに事故米が混ぜ込まれたのと同じ。信用創造ではなく不安創造を巻き起こす劇薬だ。それにリーマンが飛んだことには格別の意味があり、リーマンはFRB連邦準備制度の連邦準備銀行12行の株主の1社でもあるから。ちなみに米国の連邦準備制度とは、「連邦準備理事会」「連邦諮問評議会」「連邦準備銀行12行」「連邦公開市場委員会」(167年前のデータなので現在は若干かわっているかも)からなっている「民間組織」なのです。

 この先気になるのは実体経済への影響。それに日本の地銀等はリーマンのサムライ債をかなり持っているはず。某地銀は40億持っていると記事が出ていたっけ。

 いずれにしろ毎日世界の金融情勢を注視していなければと警戒感一杯のこのごろです。

1012日日曜日 航空自衛隊百里基地にて

 2週間ほど前にNPOの仲間の元空将(大将) O氏から、「今年の百里基地の航空ショーのチケット送ります」と連絡があり、クライアントのD社のM社長を誘っていそいそと見に行った。M社長は元陸自隊員、それもレンジャー。エリート戦闘員でした(過去形)

 さすがに首都防空軍、戦闘集団だけあって警備がメチャ厳重。手荷物検査も厳重でやっと基地内に入ると96式装甲車が12.7ミリ機銃を搭載して陣取っている。

 さっそくF-15Jをはじめとする観閲飛行。F-2もすごい。昨年入間基地で見たブルーインパルスのT-4の23倍のエンヂン音。さすが第一線の戦闘機隊ですね~。

 人のいないときにと、格納庫で展示されているF-15F-2を見学。1機ずつ准尉クラスの説明員がいて話を聞く。F-2のコックピットを見て驚愕、「そっ操縦桿がない!!!

 普通股の間に1本、操縦桿があるのですが…「F-2はスロットルなどが左右に別々にあるのです」とのこと。「このフェイズドアレイレーダーはどのくらい飛びますか」と聞くと「ニコッ・・・・・・」スイマセン聞いてはいけなかった。反省。

しかしF-2のコックピットは狭い。これでは飛行中に背中も掻けないなぁ。

 基地内でM社長と弁当を購入して(なぜか牛丼の松屋が出ていた)観覧席で昼飯。

E-767電子戦指揮機の巨体に満悦。数機のE-C早期警戒期を束ねる空の司令塔で米軍も持っていない。

 基地防空システムの定番品になった「ペイトリオット」も展示されている。湾岸戦争の時よりもだいぶ命中するようになったもよう。あのときはスカッド1本落とすのに7本かかったとか。兵器と戦争で食っている米国にしてはお粗末ですな。

 それよりF-EJ改。老雄いまだ衰えずその健在ぶりに感激。レーダー他の戦闘システム、対地攻撃システムやミサイル装着装置等、ものすごい改良を繰り返していて、おそらくミグ25クラスとも互角に戦える戦闘力を持っている様子。頼もしい。

 ほぼ1日ひろーい基地を万遍なく見て回り、定番の相変わらず見事なブルーインパルスの編隊飛行に満足し、心地よい疲れとともにM社長と別れ石岡駅から帰京した。

1016日木曜日 代々木体育館にて

 昔上場をお手伝いして何年か関与社員をやっていたF社のN社長から「今度のボクシングバンタム級タイトルマッチ見に行きませんか。チャンピオンはあの長谷川穂積ですよ。5時頃会場で待ち合わせしましょう」と誘われ、ボクシングを見に行ったことのない自分としては二つ返事。

でも長谷川穂積って??-最近ボクシングはあまり見ていないもので…

 当日は4回戦二試合、6回戦二試合、それにタイトルマッチ二試合。メインエベントは長谷川穂積チャンピオン対同級世界2位のメキシコの選手(名前忘れた)、セミファイナルはフェザー級のメキシコ人チャンピオン(これも名前忘れた)対日本期待の粟生選手。

 初めて知ったが、タイトルマッチがTV放映されるので、試合時間帯が決まっており、もし他の試合で1ラウンドノックアウトが続出した場合に備えて予備のカード(4回戦)が組まれていて、この日は2試合の4回戦が用意されていた。この日も早い回でのノックアウトが多く、結局予備の試合も全部実行された。

 TVではタイトルマッチをよく見るが、4回戦を目の前で見たのは初めて。これは本当に面白くてはまってしまった。4回戦なのでスタミナ配分はあまり気にしなく、とにかく最初から壮絶な打合い。1ラウンド終了のころは双方フラフラ。2ラウンド目になると足がフラツキ上半身だけの殴り合い。はっけよいのこったのこった。パンチが偶然当たった方がダウンという状況。やっぱり片方のパンチが当たってダウン。立ち上がったもののレフェリーストップ。「最近は事故を防ぐためにレフェリーストップが速くなったのですよ」とN社長。実はN社長は元プロボクサー、4回戦ボーイだったのです。「私達のころは結構とことんやりましたよ。アメリカでは4回戦専門の選手やタイトルマッチもあるのですよ」とのこと。たぶん上場企業の現役社長でボクサー出身はN社長だけかなーと思いながら、解説を拝聴した。

 いよいよセミファイナルのフェザー級タイトルマッチ。粟生選手は早々にダウンを奪ったものの老獪なチャンピオンに徐々に判定で優位に立たれ、おしくも判定負け。初めてのタイトル挑戦ということで、ボクシングがやや正直すぎたのかなぁー。実力派だし若いのでいずれチャンピオンになると思う。

 いよいよメインエベンとセレモニー開始、と、「ちょっとトイレへ行ってきます」とN社長。「始まりますよ」「まだ大丈夫でしょう」。1ラウンド開始。おっ!チャンピオンの長谷川選手の動きがすごい。同級世界2位の挑戦者のスピードをはるかに上回り圧倒している。これは早い段階で勝負がつくぞ、と思っているうちに何発かチャンピオンのジャブが入った。圧倒的に優位のまま2ラウンド開始。やっぱしスピードと手数で長谷川チャンピオンが圧倒、こりゃやばい社長帰ってこないなー。あっ、ダウン。カウント9で立ち上がったが、そのままチャンピオンのパンチのラッシュ。と、レフェリーが間に入ってレフェリーストップ。2ラウンド240TKO勝ち。N社長がやっと戻ってきて「あー終わっちゃった」でした。

 このあと会場の近くのチョイ洒落た居酒屋でN社長とボクシング談義で盛り上がり、

かなり酔っぱらって11時半ごろ別れたオタクな1日でした。

笹本 憲一
一言: 最近のオタクな日々を徒然なるままに書きました。
略歴 : 中央大学商学部、日本大学大学院修了後、日本大学講師を経て監査法人中央会計事務所入所。中央青山監査法人時代は事業開発本部で横浜株式公開部長、CSR部長担当。平成19年7月監査法人A&Aパートナーズ代表社員就任。
趣味 : 歴史研究(先史~昭和史)、軍事研究(現在防衛省系NPOの監事)
    その他マルチオタク(鎧甲冑・戦史・犬・国際情勢・印刷機械……)
スポーツ:100を切れないゴルフと挙がらなくなったバーベル
天敵 : ネギ

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