2016年10月17日付けで入社いたしました佐藤麻理子です。
入社して半年が経ちましたが今回は簡単に自己紹介、また私の出身地である仙台についてお話したいと思います。
私は仙台で生まれ育ち大学進学時に上京し今に至ります。新卒時に就いた会社で会計に興味を持ちそれから会計の勉強をスタートしました。前職では縁があって商社の子会社で管理業務に就き、分析用のデータを作成するという戦略的会計分野に関する事、会社の取引を把握しシステムに入力する財務会計分野に関する事という会社の数字を作る側の業務を行っていました。
今回会計事務所に入社しチェック業務をしておりますが、今までと逆の立場になった事で視点が変わり新鮮な毎日を送っています。
クライアント先の業種・業態により異なるリスクや、財務諸表上の数字に表れる企業の特徴を実感する日々です。
これから日々精進していきたいと思っています。
また仙台についてですが、皆さんは宮城県に来られたことはあるでしょうか。
今回は一番質問される事が多い‘食’についてご紹介したいと思います。
仙台漁港が近いこともあり海産物が美味しく、ちょっと足を延ばせば新鮮な「ほや」や「ふかひれ」などを味わう事ができます。また回転ずしや炉端焼き・牛タン・冷やし中華(こちらは諸説ありますが・・)など様々な食の発祥地とされています。そんな中私がお伝えしたいのはお正月に食べるお雑煮です。
お雑煮は年に1回の家庭料理なのであまり家庭外の味を食べる機会がないのではないでしょうか。地域や家庭によって様々な味になるようで、私にとっては関東のある旅館で出会ったお雑煮の味には驚きました。
仙台では仙台雑煮という名前がある位お雑煮が特徴的です。一言でいってしまえば鶏肉を使ったお吸い物ですが、その作り方は東北ならではです。
出汁は松島湾でとれるハゼからとり、大根、人参、牛蒡を千切りにし凍み豆腐(しみどうふ)と共にゆで上げて一晩凍らせてから調理します(本来は外で一晩凍らせるようですが、私の家では冷凍庫で凍らせていました)。
この他に鶏肉、お餅を入れ、最後に出汁で使用した焼きハゼ・セリ・いくらをのせて完成です。魚を丸ごと一匹お椀にのせるのでかなり印象的だと思います。
宮城県にはこの他にも書ききれない位美味しい食べ物があります。もし行く機会がありましたらぜひご堪能ください。
名前:佐藤 麻理子
出身地:宮城県仙台市
好きな事・モノ:yoga、旅行、アウトドア、甥っ子、シロクマ