早いもので、もう８月も終わります。
蝉の鳴き声はいつからか鈴虫の涼しげな調べに変わりました。
学校では２学期が始まり、晩夏の日が沈むとなんだか
わびしい気持ちにもなるこの頃ですが、
少しだけ夏の思い出を綴ってみたいと思います。
気になった方だけ読んで下さい。
 
＜怖い話＞
家族全員霊感が無いので、夏の怖い話を気にしない。
お盆休みの家族旅行で家を出る時、なぜか背筋がヒヤッとしたが、
気にも留めなかった。
5日ほどで帰宅し家に入ったとき、背筋が凍った。
エアコンが付けっぱなしだった。
 
＜しあわせってなに＞
旅行先の温泉で息子に聞かれた話。
「パパ、ふこうってなに？」
「しあわせじゃないってこと」
「じゃあさ、しあわせってなに？」
「知らない方がしあわせなんじゃない？」
 
＜坂道発進＞
甥っ子が夏の合宿免許に行った時の話。
坂道発進の教習中、下り坂で停車し、
「教官、サイドブレーキ引きました。」
「停車よし、ではゆっくり下りてみましょう。」
「ガチャ」
甥っ子は車のドアを開け、ゆっくり車から降りた。
 
＜トイレの個室＞
帰り道、サービスエリアのトイレで個室に入った時の話。
隣の個室から「こんにちは！」と声をかけられた。
とまどいながらも「こんにちは」と返事をしたら、
「最近調子どうです？」
ええぇ？と思いながらも続けて応えた。
「まあ、ボチボチですかね…」
すると隣の人が、
「ごめん後でかけ直すわ。隣から変な人が返事してくるんだよ。」