去年(2008年)11月から月1回(1年コース)料理教室に通っています。一人暮らしのため、外食ばかりではよくないと思い、前から料理教室は通ってみたいと思ってました。
しかし、男性のみ・土日コースは人気が高く、今通っている学校も2007年11月開講の募集には定員締切のため入れませんでした。
そのため、2008年11月開講の募集開始の8月になったら、すぐにパソコンから申し込みやっと通うことができました、
①料理方法
料理教室に通う前に比べて作るレパートリーは増えましたが、まだまだいろいろと覚えることが多く修業の日々です。
料理は、限られた予算・時間・能力等の中で、どのような手順でゴールに向かうのか検討するところが、監査に似ていると思います。
料理をすると気分転換になるので、可能な限り家で作るようにしていますが、現実には週末だけになってしまっています。
先週も、「さくらえびと長ネギの炊き込みごはん」、「じゃがいもと玉ねぎの味噌汁」、「だし巻き玉子焼」を作りました。
その際に、「だし巻き玉子焼」で使うかつお節のだしを味噌汁にいれました。普段、味噌汁作る時は煮干しのだしを使うのですが、だしの共通利用という点が、内部統制監査で入手した監査証拠を財務諸表監査でも利用するのに似ているかもと思いました。
②食べ物、食べ方の知識
料理教室での実習等で、「クエン酸はカルシウムととると、単独で摂取するよりも体内への吸収率が高まる」と学ぶと、日常何気なく食べている魚の塩焼き(さんま等)に柑橘類を絞ることがすごく意味があることだと実感させられます。
普段の食生活での習慣が理にかなっていることに気がつくことができてよかったです。
また、最近三十路をすぎたこともあり、なるべく太らないように気をつけています。最近意識するようになった低GI値食品についても、普段の食事の選択に大きく役立っています。
しかし、低GI値食品を意識しすぎて食事の制限をしすぎるとかえってストレスになってしまうので、どうしても食べたい時は食べるようにはしています。
③買い物
往査先にスーパーがあるので、商品の配置については興味を持っていましたが、料理を始めて、売れ筋のもの、関連付けて売るもの(焼きそばと紅ショウガなど)をいかにアピールするかというお店側の努力がすごいものだとますます実感するようになりました。また季節の食材にも気になるようになりました。
料理教室行き始める前はレシピに忠実に作ることが大事だと思っていましたが、行き始めてからは、無理にレシピを守る必要はなく、代替できるもの(だしを煮干しだしから、かつお節だしへの変更等)は代替してもいいという余裕ができました。
料理を自分で作り始めることでいろいろな知識が身に付いたり、気分転換になったり、間接的に仕事にも生きてくる(クライアントとの会話でのネタになったり、段取りを考えるという点で)という好循環が生まれていると思います。
また、8月に2009年11月開講の募集がかかると思うので、また別のコースに申し込みたいなぁと思っています。
氏名:三矢 涼
出身:東京
趣味:読書、散歩、日本史の情報収集