去年の8月に車を購入しました。以前から車を買うつもりで貯金しており、その貯金がついに目標額に達したためです。車種はマ●ダのア●●ラスポーツタイプです。ア●●ラは2004年欧州カーオブザイヤーで2位になったほどヨーロッパでは人気があるようですが、日本ではあまり売れていないようです。確かに道端ではそれほど見かけません。特に私が選んだ色は水色とマイナーな色のため、今まで道端では一度しか見たことがありません。販売店で試乗して、その運転のしやすさと乗り心地の良さでア●●ラを購入することに決めました。
休日は家でダラダラと過ごすことが多かった私ですが、車を買ったことによりゴルフの打ちっぱなしに行ったり、温泉に行ったりと若干アウトドア派になるかなと思っています。ただ、車庫入れが億劫でなかなかアウトドア派にはなり切れていません。それは、借りている駐車場が狭く、車庫入れには数センチ単位の調整をするテクニックが必要になるからです。この前、余りに駐車に時間がかかりすぎたため、後ろの人に怒られてしまいました。今年は切り返しをしないで一発で駐車できるようになるというのが一つの目標です。そうすれば駐車を気にせず外出できるようになりますし。
先日、ゴルフの打ちっぱなしに行こうと思って駐車場に行きました。ところがリモコンで「開錠」ボタンを押しても反応しません。鍵でドアを開けてエンジンをかけても全く反応しません。この前にも急にカーナビが作動しなくなったことがあったので、また自動車会社での整備不備かと思い、販売店の担当者である伊藤さん(仮名)に電話しました。数分立つと伊藤さんが到着し、原因を調査してくれました。数分後、伊藤さんより「阪口さん、車内の明かり点けっ放しで帰ったでしょう?」と言われました。確かに車内の明かりがONになっていました。原因は明かりの点けっ放しによりバッテリーが上がってしまったことでした。家から少し離れたところに駐車場を借りているため、4日間ほど明かりが点けっ放しであることに気がつかなかったのです。結局、その日は伊藤さんに車を預け、販売店でバッテリーの充電をしてもらうことになりました。充電代として3,000円かかり、さらにバッテリーの寿命も短くなってしまいました。
今思えば自分の借りている駐車場でバッテリーが上がっているのがわかったことは不幸中の幸いでした。今回は私がゴルフの打ちっぱなしに行くのを断念すれば済みましたが、もし、旅行の途中でバッテリーが上ったら自分だけでなく、一緒に旅行に行っているメンバーにも迷惑をかけることになるでしょう。
日頃から部屋の電気を消し忘れる私としては、非常に反省しなければならない出来事でした。私は痛い目に遭わない限り反省はしないタイプの人間なのでそれ以来、車を降りる前に必ず明かりが消されていることを確認するようにしております。部屋の電気の消し忘れは相変わらず治りませんが・・・。
販売店の方から聞いた話ですが、昔のバッテリーは、残量が少なくなってくるとライトの付き方がおかしくなったりエンジンがかかりにくくなったりとバッテリーが上る前になんらかの兆候が発生するため、その兆候がではじめたらバッテリーを交換することができました。しかし、最近のバッテリーは性能が上がっているため、残量が少なくなってもパフォーマンスは低下しないそうです。そのため、今までバッテリー残量の低下の兆候はなかったのに急にバッテリーが上ることもあるそうです。したがって最近購入したバッテリーほど入念に残量をチェックした方が良いと思います。
I.S
埼玉県出身