A&A blog

夏は苦手・・・。でも・・・。

08.23

2020年以来、3年ぶりに担当が回ってきました。
 
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
就職のために上京してから10年以上が経ちますが、北海道の道南地方出身の身としては、”地球沸騰化”という新しい言葉も登場するほどの昨今の夏の暑さは、本当につらいです。
上京したての頃は、梅雨のジメジメとした暑さの方が苦手でしたが、今ではすっかり夏も苦手になってしまったので、1年のうち1/3くらいは、なんとなく憂鬱な気持ちでいます。
地元にいた頃に夏が苦手だったという記憶はありませんが、今は、四季ではなく、春・秋・冬の”三季”になればいいのにと本気で思っています。
 
さて、過去のブログでも再三スポーツの話題に触れている通り、スポーツファンを自称する私ですが、前回の執筆は季節が真逆のちょうど年始(真冬)であり、読み返してみると、年末年始にサッカー、ラグビー、バスケットボール、駅伝、ウィンタースポーツなどなど、寒い中で熱い戦いを繰り広げる選手達の雄姿を連日テレビで観戦していたようです。
 
繰り返しになりますが、夏は苦手です。苦手ではあるものの、夏は夏でスポーツファンとしてチェックしなければいけないスポーツイベントがたくさんあり、体が幾つあっても足りません。
夏の風物詩である”夏の甲子園”や10年前からハマっている自転車ロードレースのほか、今年は世界水泳、バスケットボールワールドカップ、世界陸上、ラグビーワールドカップなどなど、オリンピックイヤー前年(奇数年)ということで、世界的なスポーツイベントが盛りだくさんです。
 
中でも、私が一番楽しみにしているのは、9月からフランスで開催されるラグビーワールドカップです。ラグビー(TV)観戦歴は、神戸製鋼が7連覇を達成した頃の記憶が残っているので、30年くらいになるでしょうか。
ワールドカップの日本代表戦でもっとも印象に残っている試合といえば、やはり、“世紀のアップセット”と呼ばれる2015年大会の予選リーグでスプリングボクス(南アフリカ代表の愛称)を破った一戦です。日本時間深夜の試合でしたが、最後に日本代表のHesketh選手が南アフリカ代表のJP Pietersen選手を振り切って決勝のトライを挙げた瞬間には、TVの前で大声で叫んでしまいました。
7月~8月に行われた壮行試合は、合宿の疲れが残っているのか、ワールドカップ本戦の予選リーグ対戦国にスカウティングされないよう戦術やサインプレーを隠しているのか、あまり良い結果ではありませんでしたが、2015年大会のスプリングボクス、2019年大会のアイルランド代表に続いて、格上の強豪国を打ち破って、決勝トーナメントに進んでくれることを祈っています。
 
なお、2015年大会で最も印象に残っているのは、前述のHesketh選手のトライではなく、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)のDan Carter選手が決勝のワラビーズ(オーストラリア代表の愛称)戦で決めた40メートル超えのドロップゴールです。自国開催の2011年大会を怪我で途中離脱し、2015年大会も怪我や若手の台頭等で直前まで代表入りが危ぶまれていたスーパースターが、左足から放った鮮やかな放物線、そしてキックの後1歩2歩後ろに下がりながらボールの行方を見守る姿は、何度見ても鳥肌ものです。
 
ところで、来年の7月後半にはパリオリンピック・パラリンピックが始まります。来年の夏が、今から楽しみです。

(書いた人)
百島 雄

(プロフィール)
2008年の公認会計士試験に合格後、コンサルティング会社に勤務。2014年、監査法人A&Aパートナーズに入所。

(好きな言葉)
「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」

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