A&A blog

人間の集中力

07.10

人間の集中力の限界は、一般的には持続時間が90分といわれています。ただし、あくまでこれは「限界」の話なので、普通の人間はこんなに長時間集中することはできません。また、人間は起床後13時間で作業効率が落ち、15時間で酒気帯び運転と同じ程度になるそうです。
それでは、集中力の限界を超えた場合、どのような状況に陥るのか、気になった2つの事例をもとに考察してみました。
1.テニス
2010年6月のウィンブルドン選手権大会男子シングルス1回戦において、3日がかりで11時間5分の試合が行われました。
試合後、勝者のジョン・ロバート・イスナーはインタビューで、「少しは疲れたが、こういう雰囲気の中でこういう試合をしていれば疲れは感じない。素晴らしい観客だった。」と答えています。しかし、ジョン・ロバート・イスナーはこの試合での疲労が蓄積し、2回戦では1時間14分でストレート負けを喫しています。
2.将棋
 2004年6月のB級1組順位戦において、午前10時開始、翌日午前9時15分終局という23時間15分の対局が不眠で行われました。
対局後、負けた中川七段(当時)は電車の中で気を失ってしまい、どうやって家に帰ったのか覚えていないそうです。また、本当かどうかはわかりませんが、朝の掃除をしようと対局室に入った職員が、昨日の対局がまだ続いていたため腰を抜かしたそうです。
集中力の限界を超えると、疲労によって長時間労働に陥る場合や、長時間労働の結果、疲労の蓄積によって集中力がなくなる場合があります。また、意図せず周囲に対して悪影響を与える場合もあります。
日常生活において、上記の事例のような過酷な状況に陥ることはないとは思いますが、集中力と疲労の関係だけではなく、周囲に対する影響も加味すると、限りある資源(集中力)を有効に使うことが大事だということを実感しました。
私も酒気帯び運転はしたことはありませんが、早起きした日は酒気帯び運転と同じ程度で仕事をしないように心がけます。

松本 浩幸

<プロフィール>
1982年8月17日生まれ
2009年1月 監査法人A&Aパートナーズ入所

<モットー>
興味がないことは全く気にしない

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