遂に平昌オリンピックがスタートしましたね。お隣韓国と日本の時差はありませんので、スポーツ好きの方々は前回の夏のリオ・オリンピックと比べると寝不足になることもなく、観戦を満喫できるのではないでしょうか。普段はスポーツ番組をほとんど見ない私ですが、オリンピックなどの一大イベントにはやはり興味をひかれます。
平昌オリンピックの開会式では、ドローンを駆使して夜空を彩ったスノーボーダーと五輪マークが非常に印象的でした。なんとドローンの数は1,218機だったそうです。文系思考しか持たない私には、1,218機ものドローンがどのようにコントロールされていたのかは想像の域をはるかに超えていました。あまりにも見事過ぎて、CGじゃないかと疑う人も多かったとか。
すべてのオリンピックで共通することですが、開会式と閉会式では、その当時の最新技術を用いて、開催国の歴史や伝統を表現し、さらに今だかつてどこでも見たことがない、というものが作り出されています。とても見応えのあるパフォーマンスですよね。2年後の東京オリンピックではどのようなパフォーマンスが見られるのか今から楽しみでなりません。
実は私はこのブログを、開会式直後の3連休中に書いていますので、日本陣営のメダル獲得のニュースは一つも届いていません。これから沢山の競技が開催され、このブログがアップされる頃には日本のメダル獲得数などもニュースを賑わしていることでしょう。
2度目の東京オリンピックも2年後となりました。東京オリンピックが開催決定したのは2013年9月でした。当時は、まだまだ先の話だなと思っていましたが、もうすぐそこまで迫ってきています。
「お・も・て・な・し」が流行ったこと、エンブレム問題が発生したこと、新国立競技場の設計変更があったこと、皆さんは覚えているでしょうか。オリンピック候補地に立候補した当時の東京都知事は石原さんで、その後猪瀬さん→舛添さん→現任の小池さん、と時代はどんどん流れています。
時代の流れをウォッチしながら、2020年の夏まで楽しみに過ごしてみたいと思います。
(自己紹介)
パートナー 伊藤 宏美
中央青山監査法人を経て、監査法人A&Aパートナーズへ