約4年ぶりの担当ということで、今回は自分の好きなエスプレッソコーヒーの、ドリップコーヒーとは違う魅力や特徴を記載したいと思います。
コーヒー好きの方でも、エスプレッソについてはあまり良く知らないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
エスプレッソの淹れる楽しさや美味しさはドリップコーヒーとは全く別物なので今回はそれを少しご紹介したいと思います。
まず、エスプレッソコーヒーとドリップコーヒーはそもそもコーヒーを豆から抽出する方法がかなり異なります。
ドリップコーヒーは、粉にしたコーヒー豆にお湯を少しずつ注ぐことで、コーヒー豆の成分を少しずつじっくり抽出する方式です。時間をかけて抽出するのでお湯の分量も多くすっきりとした味わいです。注ぐためのドリッパーさえあれば簡単に始められるので初期投資も少なく手軽です。
それに対してエスプレッソは短時間に高圧力をかけて一気に抽出します。ざっくりと言えばより細かく挽いた珈琲豆とお湯が混ざったものをすごい力で絞り出してエキスを絞り出すイメージです。
そのため、基本的には専用のエスプレッソマシンが必要になり、少しハードルが高めかもしれません。その分無駄な雑味を出すことなく、珈琲豆の美味しいエキスだけを高濃度で出すことができます。
そして、エスプレッソはカフェラテやカプチーノ等色々なアレンジで飲み方を変えて楽しむことができます。
余談ですが、よく耳にするカフェオレとカフェラテの違いは何かと言うと、ドリップコーヒーとホットミルクで入れたものがカフェオレ、エスプレッソをベースに使用したものがカフェラテです。(濃い抽出液であるエスプレッソを使用したカフェラテの方が濃厚で味が強くなります)
なおエスプレッソが一体どれぐらい濃いのかというと、一般的にドリップの約8倍程度と言われています。
そのため、うまく淹れられれば甘味や香りも濃厚で美味しいのですが、失敗するとドリップの濃さなら少し酸味がある程度だったとしても、エスプレッソにすると8倍の酸っぱさに感じられるイメージです。
バランスを崩さず抽出できていて、濃くても丁度良く美味しく淹れるのが難しく、そこがエスプレッソの奥深さなのかと思います。
次のブログを記載するタイミングがあれば、どのようにエスプレッソを淹れるのかであったり、自分の使用しているエスプレッソマシンなどを紹介したいと思います。
4年経つ頃には趣味が変わって逆にドリップコーヒーにはまっているかもしれませんが。
名前:若山 勇
出身:東京
趣味:ボルダリング
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