A&A blog

「ボランティア」

04.11

このブログを書きはじめたのは、東京の桜の満開日から最初の週末。近所の桜の名所は人が歩道からあふれていました・・。満開の桜の下、手には缶ビールやスパークリングワインと思しきプラスチックのカップ、インド料理のお店の前で焼いているタンドリーチキンが飛ぶように売れる、いつもの東京のお花見でした(タンドリーチキンにはビールですね)。
ここ数年は、東京に桜の季節が来ると、東北の桜ももうすぐだなあと思うようになりました。この季節、桜を追いかけて東京から週末毎に北上して花見をする友人に聞いたところ、東北の桜の満開日は、東京から1週~2週くらい遅く、追いかけるのにちょうど良いとのことです。私は桜を追いかけてまで見る趣味がなかったことから、東北にあまり縁がありませんでしたが、7年前に東北に工場がある会社の担当となったことから東北に触れる機会ができました。かの震災があった5年前の今頃、棚卸の立会にお伺いするのに、いつもなら新幹線で行くところ、高速バスしかなかったことが、昨日のことのように思い出されます。
震災当日の状況については、皆さん様々なエピソードがあるのではないでしょうか。毎年3月11日には、あの日見た風景や、自分の体験を話すことがあるかと思います。5年前の3月11日は今年と同様に金曜日で、当法人は事務所で研修を行っていました。家族の安否を電話で確認後、徒歩で帰宅する人、タクシーで帰宅を試みる人、事務所に残って交通機関の回復を待つ人など、それぞれ自らの立場での判断で行動しました。
今年の3月11日は担当先の現場にいて、当時の話をしていましたが、その中で、一緒であったメンバーの一人が、当時、徒歩で帰宅する途中で友人と一緒にボランティアをしていたという話をしてくれました。正直とても感心し、同時に、自分は当時、事務所で交通機関の回復をただ待っていたことを少し反省しました・・。帰宅困難者の為のボランティアをしている方がいることは報道で知っていましたが、まさかこんな身近なところにいるとは・・。あの混沌とした状況の中で、友人と一緒とはいえ、そのような行動ができるのは、本当に素晴らしい姿勢ですし、それをことさら強調することなくエピソードとしてさらっと話せることにも感心しました。
人の役に立つことを無償で行うボランティアを、当たり前にできるような心がけで日々過ごすことができるようになるにはまだまだ修行が足りませんが、感心するだけで終わらせてはいけないと感じたエピソードでした。

町田 眞友(まちだ まゆ)
<プロフィール>
長野県出身、中央大学商学部卒業後、中央監査法人に入所
2007年7月、監査法人A&Aパートナーズに移籍

<趣味>
美味しいものを少しのお酒とともにいただくこと (今日も美味しかった・・)

<モットー>
楽しい時はいつも通り明るく、困難なときほど落ち着いて明るく。

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