2014.11.25

父方の遺伝子

前回のブログに、「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたというニュースを聞き、我が家のお雑煮についてお話ししました(お雑煮ですから時期は1月。なんだかブログの順番が来るのが早い・・)。最近、「日本酒」が世界的にブームであるとのニュースを聞きました。どうやら「和食」の普及が大いに関係しているようです。さすが世界無形文化遺産。国内消費量は右肩下がりの日本酒も、これからは輸出で挽回です!お鮨をつまみながら、シャンパングラスで日本酒を楽しむフランスの映像を見たとき、どんな形であれ、日本の文化が海外に広がっていくのはうれしいなぁと感じました。実は減反政策の影響で酒米(とくに山田錦)を生産する農家が減り、今、日本の蔵元の皆様は酒米の確保が大変なのだそうです。せっかく世界的ブームなのに、なかなかうまくいかないものです・・。

「その国のお料理にはその国のお酒が一番合う!」と言うのは、父方の酒飲み遺伝子を一身に受けた妹の主張で、彼女は、韓国料理(焼き肉含む)ならマッコリ又は焼酎(眞露)、イタリアンにはワイン、中華なら紹興酒、和食であれば日本酒(ただし、宮崎料理では芋焼酎・・)を飲みます。すべて一杯目のビールの後にですが。
母方の飲めない遺伝子を一身に受けた私は、美味しそうに飲む妹がとても羨ましく、でも自分は飲むと気持ちが悪くなるので飲めず・・という状況でした。
そんな私が、最近は食事の際にお酒がないとつまらないと思うようになりました。誤解の無いように申し上げると、大酒飲みになったわけではありません。食事を美味しくいただくために、少しのお酒が必要になったという程度です。ランチにピザを食べようとしたら、「ビールなしにピザは食べられない!」と言って、店を変えた人の気持ちが理解できるようになったということです。決して、食事をせず、ひたすらお酒を飲むわけではありません・・。
今思うと、あるイタリアンのお店で、「本日のお料理に合うワイン」を勧めていただいたのがきっかけでした(ちなみに赤)。ワインはアルコール度数が高く、飲めない私にはハードルが高いはずなのですが、やはりプロのお勧めですね。それ以来、食事をするときお酒を飲むことに違和感を覚えなくなりました(A&A Blog:2014.11.4 「正しい日本語」参照)。

最近、家の近くで美味しいお刺身を食べさせてくれるお店を見つけ、結構な頻度で通っているのですが、お刺身にはやはり日本酒ですね。様々な国の美味しい料理を、それぞれの国のお酒とともに美味しくいただけるように、父方の遺伝子が目覚める日を待つ今日この頃です。

PS.「ピザにビール」「餃子にビール」は国が合致しているとはいい難いのですが、なぜか合いますよね。ビールは偉大です。

町田 眞友 (パートナー)
<プロフィール>
中央大学商学部卒業後、中央監査法人に入所。
2007年7月、監査法人A&Aパートナーズに移籍。

<趣味>
季節の美味しいものをいただくこと。
(食文化維持のため・・)

<モットー>
 楽しい時はいつも通り明るく、困難なときほど落ち着いて明るく。

2014.11.17

遊びをせんとや生まれけむ

私の知り合いの陶芸家が、雑誌に特集記事を組まれた時のサブタイトルです。自然の中で暮らし、好奇心旺盛で、生きることの中に遊びを見つける人生を、素敵に思いました。

遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん 遊ぶ子供の声聞けば 我が身さえこそゆるがるれ

この歌は、平安時代に詠まれた歌謡ですが、遊女が自らの穢れを嘆いた歌と解釈する向きもあります。しかし、私個人としては、文字どおり素直に読みたいです。

さて、最近、この言葉が頭の片隅にあるわけですが、深い意味などなく、単純に、遊びに行きたい、旅をしたい、という思いから来ています。「そうだ 京都 行こう」でも、「遠くへ行きたい」でもいいわけです。

この季節は、やはり紅葉狩りに行きたい。10年以上前、京都・東福寺の紅葉を見に行ったことがあります。東福寺は京都駅から程近く、ちょっとした小旅行をしました。ある意味、JR東海のテレビCMに乗せられての旅でしたが、そこには非日常がありました。(半端でない人混みを除く。)その時、松本幸四郎主演の時代劇、鬼平犯科帳のエンディング・テロップの背景はここだ!という発見もありました。

今京都で一番行きたい場所は、洛東でしょうか。そろそろ、南禅寺辺りで湯豆腐も悪くない。洛東は、京都観光の初心者コースなのでしょうが、ここをゆっくり旅してみたい。
清水寺をハイキングコースとして回ってみたい。
清水焼団地で艶やかな焼き物を手に取ってみたい。
六波羅蜜寺で仏像をピーヒャラ吹き出す空也上人像を見てみたい。
いづうでお茶をすすりながら、鯖寿司を食してみたい。(ここでビールは飲めなかった。)
文の助茶屋で普段は食べない甘味にチャレンジしてみたい。 等々

妄想はふくらむ一方ですが、旅行の計画などまったくありません。それでも、思い立って、ぷらっと旅ができたら幸せです。たまには、非日常を感じたい!

でも本当に、一番行ってみたい所はサンチャゴ・デ・コンポステーラ。トゥール・ルートの巡礼路を、ワインとパンの旅にしてみたい。こちらは、リタイアしてからの夢・・・

佐藤 禎

<プロフィール>

昭和401022日生

早稲田大学商学部卒業

モットー・信条
Rome was not built in a day.(少し前、塩野七生さんの本にはまっていました。)

2014.11.10

Morison International annual conference in Beijing

このほど、弊監査法人が日本国メンバーとして加盟している国際会計事務所ネットワークであるMorison Internationalのカンファレンスに参加してきました。まずは、一職員にこのような素晴らしい機会を与えてくれるA&Aパートナーズの度量に感謝ですね。
カンファレンスには、36カ国から118名(我々A&Aパートナーズからの参加者4名を含む)が参加し、以下のような日程で行われました。
(1日目)
Conference: 8.00-15.30
Companion program: 8.30-15.00
Dinner at the Grand Ballroom: 18.00-22.00
(2日目)
Networking/social activity for all delegates and companions: 8.20-17.30
(3日目)
Conference: 9.00-15.00
Jonten(host accounting firm in Beijing) Anniversary Dinner: 16.00-22.00
概して言えば、ディスカッションやアクティビティを通して親睦を深め、今後のお互いのビジネスに役立てるという目的があると言えそうですが、それゆえ意見交換の機会がたくさん設けられており、これほど多くの外国の方々と話した経験のない私にとっては、本当にエキサイティングな経験でした。多くの人と交流を持つことができたので、今後A&Aパートナーズのお客様の海外展開のお役に立てればと切に思う次第です。

【Morison International 概要】
◆モリソン・インターナショナルは、独立した会計士、税理士、コンサルタント及び弁護士から構成される  グローバルアソシエーションであり、国際的に展開する企業のニーズに応えるために、1990年に設立されました。
◆モリソン・インターナショナルは、急速な成長を遂げているプロフェッショナルファームのグローバルアソシエーションです。63カ国に95社のメンバーファームを有し、この世界的ネットワークにより、専門サービスを世界中で提供しております。
◆モリソン・インターナショナルのメンバーファームは、主に監査、会計、税務、法務サービスの他、コンサル  ティング及びコーポレートファイナンスサービスも含め幅広く様々なサービスを提供しております。

~レセプションの様子など~

○    隣は、オランダのウィンさんとその奥様。3年前のカンファレンスでの弊法人の中井(元)Pとの交流を楽しそうに話していました。中華料理は、万人うけしないんですね。結構みんな選んで、あーだこーだ言って食べていました。スープの味が薄いとかいうので、ラー油みたいなものを頼んであげたら、みんなドバドバ入れて食べていましたが。。。大丈夫でしたかね?
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○    UKのヨーガンさん、フランスのデビッドとセゴレーヌ、ガテマラのマリオとウォルター。デビッドはナイジェリア出身のフランス人のロイヤーです。日本に行きたいからお客さん紹介しろと。マリオはなんか夜の街に行きたがっていましたが。。。お付き合いできずにすいません。また今度。

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○    キプロスのニコラス 2世経営者ですが、超フレンドリー。My Japanese friendとかいってやたら紹介してくれました。Thanks a lot!!

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久保田寛志
(プロフィール)
2000年公認会計士2次試験合格後、みすず監査法人(旧中央青山監査法人)へ入所。その後2007年7月に監査法人A&Aパートナーズに入所。現在に至る。

2014.11.4

正しい日本語

思わず言ってしまった変な言葉ってありますよね。
「血が出血した。」とか、「頭が頭痛がする。」とか、文章にすれば明らかに変な言葉でも、会話の中では、つい、言ってしまうこともあります。
では、次の文章は、どうでしょうか?
「形勢が不利なため、最後の切り札を出すことにした。」
「選挙の開票が進み、勝負の決着はついた。」
どっかおかしなところがあるの?と思われた方は、ある意味、普通だと思います。
これらの言葉は日常会話として普通に話していますし、文章に書いてみても、特に違和感を感じないのではないでしょうか?
しかし、良く考えてみると前者について、「切り札」はゲーム等での最強のカードを指すもので、局面を左右する人物等を意味するものであることから、「最初」とか「最後」とかは存在しないのではないでしょうか?ここは、素直に「切り札を出す。」だけで十分なのですが、つい力が入って「最後の」をつけて言いがちなものと思われます。
後者については、分かりづらいのですが、「決まりが着く」から「決着」なので、「着く」を2回表現しているところがよろしくないということになります。これも「勝負は決着した。」が正しい表現と思われます。

では、これはどうでしょうか?
「従来より、お付き合いがある。」
「第一日目から、遅刻するとは何事だ!」
これも普通に使っているので、分かりづらいですが、前者は、「従」と「より」が同じ意味であるので、これも意味が被ってしまっています。
「従来、お付き合いがある。」や「昨年より、お付き合いがある。」等の表現が正しいと思います。
後者については、「第」と「目」が被っています。どちらも物の順序を表す言葉であり、「一日目から、」か、「第一日から、」の表現が正しいと思います。

その他、「遺産を残す」、「留守を守る」、「炎天下の下」、「犯罪を犯す」、「後遺症が残る」等、漢字で書いてみると明らかにおかしい重ね言葉もありますが、普段、話していると気付かなかったりします。

最後に、このブログの中の重複語の誤りに気付かれた方はいらっしゃいましたか?
そう、「特に違和感を感じない」と記載したところが、誤りでした。「違和感を覚えない」が正解です!
皆様、日本語は難しいですが、正しく使いましょう!

~省略された単語が苦手な加賀美でした~

加賀美 弘明(かがみ ひろあき)

最近思うこと:何かと難しい時代なので、バブル時代を懐かしく思います。