- Part.1「仲間に対する貢献」の浸透を実感

現在、上場会社、上場準備会社等の監査業務、会計アドバイザリー業務を行っています。また、内部監査室長として、品質管理システムの監視及び監査業務の検証業務を行うとともに、業務部研修担当として、研修の企画、運営、管理を行っています。
内部監査業務は、法人の品質管理を担う品質管理部のミーティングや、監査業務の審査を行う審議会への参加、契約業務の検証等を通じて、監査法人にとって重要な品質管理システムが適切に整備、運用されていることを監視すること、また、各監査チームが行った監査業務が当法人の監査マニュアルに従って行われていることを検証することになります。
研修関連業務としては、目まぐるしく変化する関連業務に必要な基準・規則やスキル、監査マニュアルの改訂等の研修を定期研修等で企画し、集合研修を実施するほか、eラーニングコンテンツの収集・提供、研修全般の受講管理を行っています。

いずれも、検証や管理を行ううえで、スタッフに協力を求めることが多いですが、趣旨をよく理解し、協力的であるところは、当法人の社訓である「仲間に対する貢献」が浸透しているからだと感じています。

- Part.2会計士業界の「ジェンダーギャップ」とは?

2007年7月にみすず監査法人(旧中央青山監査法人)からA&Aパートナーズに移籍し、2008年2月にパートナーに就任しました。会計士として、より信じられるメンバーと今後も業務を行い続けたいと考え、A&Aパートナーズへの移籍を選択しました。
前職の監査法人の所属部署は、複数の優秀な先輩のおかげで、当時としては比較的女性会計士への対応が先進的であったこと、また、私自身、クライアントや上司に恵まれたことから、会計士として不遇だと感じたことはありません(鈍感であることを含め・・)。当法人はこの流れを汲んでいます。これからもこの社風は変わらないでしょうし、変えないための施策を整備し続けなければならないと考えています。
当法人には、出産後復帰した子育て中の常勤職員がおりますし、子育て中でも主査業務や管理業務を行っている常勤職員もおります。非常勤職員としてご契約いただいているベテランの女性会計士も相当数いらっしゃいます。様々な選択肢があり、望めばどのようなコースであっても働き続けることが可能となっています。

会計士業界は、会員数以外の「ジェンダーギャップ」が少ないと言われますが、ギャップは確実に存在します。ただし、「ジェンダーギャップ」というと、女性が不利であることが前提ですが、今後は一概にそうとは言い切れないのではないかと感じています。当法人の現状は、社訓にはありませんが、「会計士業界に対する貢献」になっているのではないでしょうか!?

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