- Part.1 50分の1に惹かれて

私は転職してA&Aに入所しました。新卒の就職活動は氷河期で、一番早い時期に内定をくれた外資系の投資銀行に、流されるように就職しました。そこで働くうちに会計知識のあるプロフェッショナルに憧れるようになって、30歳で公認会計士試験の勉強を始めました。
しかし、合格発表の日に妊娠が判明して、金融の世界で働く気持ちが揺らぐようになりました。そこで、いろいろ経験することにしたなかで、A&Aの非常勤スタッフをやってみたのが、A&Aを知るきっかけでした。
二人目の子供の保育園が決まり、いよいよ常勤で働く時。時は空前絶後の売り手市場で、就職氷河期世代の私にとって、職業を選ぶ自由は初めてでした。しかし私はA&A一択!非常勤の頃から、私の成長にちょうどいい科目を選んで任せてくれて、疑問点にはとことん付き合ってくれる先輩がいますし、できていないところはあたたかく指導してくれる風土があるのを知っていました。A&Aのおかげで、受験生の頃には興味が持てなかった監査業務が楽しくなっていて、迷いはありませんでした。
私の入社時のA&Aは常勤が50名程度。自分が法人の50分の1の価値のある働きをするのだと思うと、背筋がピーンと伸びますし、逆に法人からは、50分の1の価値ある人材として尊重されていると感じました。
順調に成長しているので現在60名程度と思いますが、A&Aのそういういい雰囲気は変わっていません。これからさらに大きくなっていくと思いますし、そういう成長フェーズにあるからこそ、A&Aのいいところを繋いでいく一員でありたいと常に意識しています。
また、今年3人目が生まれ産休から復帰したばかりですが、A&Aに入る前の妊娠時は、出産育児と仕事を天秤にかけていたように思います。今回、常勤になって初めての出産でしたが、小さい子の育児をしていても、A&Aで働かせてもらいたいという気持ちに全くブレはありません。私が入社したのはそんなに昔ではありませんが、当時使ったのは時短制度くらい。でもこの数年で、現在はさらに、コアタイムなしのフレックス制や、テレワーク、サテライトオフィスの確保など、入社したころよりさらに働きやすい環境が整いました。常に想像の上をいく環境を整えてくれる法人だなと驚きます。

- Part.2 自分らしいBe of good useを模索中

常勤としての入所から数年が経ちました。現在、上場会社の監査の主査業務が主たる仕事になっています。主査業務は監査全体を俯瞰する面白さもありますし、会社の方から相談されることもあれば、私から提案することもあり、スタッフとして仕事をするのとはまた違うワクワク感があります。
今後は、監査人としてさらに経験を積むのはもちろん、自分が主査をしているチームだけではなくて、何らかの分野でA&A全体の役に立ちたいと思っています。例えば、国際業務部に所属して、より多くの監査チームの役に立てるようになりたいとか、密かに壮大な目標を掲げています。
現在は、日々の一歩一歩を大事にすれば叶うと信じて、日々勉強です。法人のバックアップもありがたくて、隔週で国際業務部のパートナー主催の研修があり、希望者はIFRSの開示書類や国際監査基準を題材に、英語でディスカッションを行う機会をいただいています。
いちスタッフの希望を拾って、パートナーがこういった機会を設けてくれるのもA&Aらしいところ。仲間が割いてくれる時間に感謝して、知識を一つ一つ積み上げ、法人に還元する機会を模索中です。

- Part.3 いろんな世界を持っておく

休日は、家族の時間を大事にしています。子供が寝た後は、趣味の裁縫と語学の時間。お裁縫は子ども服作り。仕事以外に自分の世界を持っておくことは精神的な安定に大事だと思っているので、仕事関連の自己研鑽以外にも時間を割くよう意識しています。

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