A&A blog

東京湾で遊ぶ!!

12.04

今年、この歳になって初めての体験をすることに。
というか、この歳だからこそやってないことやろう、ってことなんです。
“すだて遊び”と“船釣り”両方とも東京湾で遊びました。
すだて(簀立て)とは海岸近くや沖合の浅瀬に魚が逃げにくい形に立てた網の柵を使って魚を追い込む漁のこと~
満潮時に魚は習性で網の柵に沿って奥へ奥へと入り込むので干潮時には水位が下がりうまく逃げられずにすだての中に取り残されます。
あとは玉網で掬うだけ、と思いきや膝上まで水深があるので、そう簡単には行きません。
下が砂地なので人が歩くと砂が舞い上がって水が濁り、また海藻も邪魔をして魚影がうまく見えません。
“あー、いま自分の足に触った”、“そっちに行ったぞ”とみな大騒ぎ。
そーっと歩き、魚を見つけたら静かに構えて玉網を繰り出したり、数人で挟みうちにしたり、真剣に魚を追いかけます。
自分は開始直後、人のいない方を探していたところ、まだ水が澄んでいたのでたまたま目の前を悠々と泳ぐデカい魚を見つけ、サッと玉網を出したらなんと60センチあるシマアジをゲット。案内係の人の話では市場でも1万円するとか(笑)。
そのあともメインの真鯛数匹を捕まえ楽しい時間を過ごしました。
子供も含め総勢30人くらいで真鯛30匹以上、イカ10匹、シマアジ1、クロダイ1の豊漁!
富津の旅館でお刺身、天ぷら、煮つけなど調理してもらってお酒とともに美味しくいただき、それでも食べきれず余った真鯛やイカは希望者がお持ち帰りしました。
その数ヵ月後、初めての船釣りにチャレンジ。
今度は八景島~横須賀・猿島沖、アジのサビキ(コマセ)釣りです。
快晴だけどやや波高く、船が走っているときはしぶきが吹き付け海水でしょっぱい顔に。
魚群探知機でポイントが決まると船長が棚(魚群の層)の位置を教えてくれるのでリールで糸の長さを調整、竿を振ってコマセ(イワシのすり身)の入ったビシ(籠)を揺らしアジをおびき寄せ、赤タン(イカを赤く染めたもの)やイソメを付けた2本の針に食いついたところを巻き上げ、最後は玉網で掬いあげます。
魚群の濃いところは入れ食いで簡単に釣れますが、しばらくすると当たりがなくなるので魚群を求めて船を移動、の繰り返し。3回くらい場所を変更。
釣り人の数が多いので、隣の人とのおまつり(糸がからむ)も何回か、ビシが流されて船底に引っかかったりも。
リールを何度も巻き上げたのでちょっと腕が筋肉痛になりました。
釣果はアジ11匹とキス1匹、全体でも10人でアジは100匹超、なかには大アジやサバも釣れました。
釣った魚は海べりにある船宿のBBQ場でお刺身にしたり、持ち込んだ肉や野菜と網焼き。
美味しいお酒とともにBBQを満喫、こちらも食べきれず余ったアジは希望者がお持ち帰りしました。

木間久幸
パートナー
群馬県出身
風通しのよいオフィスを築いていきたいと思います

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