昨年は、北朝鮮問題や相次ぐ大企業の不祥事発覚といった不安定要素が見られたものの、世界景気の好調を受け、日本の景気拡大も戦後２番目を更新し、日経平均株価についても衆議院解散総選挙等の影響もあり、年初の株価を大きく更新することとなりました。本年の日本経済の見通しも、引き続き堅調な成長が期待されるところであります。
我が監査業界も、近年、品質管理重視の姿勢が打出されており、監査報告書の長文化やパートナーローテーションの規定改訂が進められる中、十分な期末監査期間の確保や品質管理レビューの開示拡充といった制度面に対する改革も進められています。
このような中、弊監査法人は、昨年「監査法人Ａ＆Ａパートナーズ」として10周年を迎え、本年より、更なる飛躍を目指すべくセカンドステージに突入したものと認識しております。品質管理を重視し、より透明性の高い法人運営を目指しながら、常に我々の原点である社是 “Be of good use”（役に立つ）を念頭に置き、私どもと係わる全てのステークホルダーへの貢献を目指して、鋭意、努力を続ける所存であります。
また、弊監査法人は、今後も公認会計士・監査審査会及び日本公認会計士協会の提言に従い監査業務を行うと伴に、存在感のある中堅監査法人としての地位を確立したいと考えております。
本年も監査法人Ａ＆Ａパートナーズをよろしくお願いいたします。