A&A blog

料理

05.23

昨年の12月に結婚し、新生活がスタートしました。
これまで両親や兄弟以外と一緒に住んだ事がなかったので、これから始まる生活に楽しみと多少の不安を抱えながらのスタートとなりました。
不安要素の一つはお料理です。
栄養やバランス、相手の好み等を考慮し手早く数品仕上げる・・・なんて事がいつになったら可能になるのか。これは私の父がもっとも心配していました。
結婚が決まってから「お母さんにお料理を習いなさい」「美味しい食事を作ってあげなさい」と何度も言われました。
大学進学と同時に一人暮らしはしたものの、数年前に実家へ移ってからは母親に甘えっぱなしで、もともとあまり自炊をしていなかった事もありお料理は不得意分野。
一緒に住み始めた当初は失敗したら夕飯がなくなってしまうという恐怖感から、お鍋やステーキ、炒め物など失敗しにくいメニューにたよっていましたが、お弁当を入れると1日3食、どう考えてもレパートリーが足りません。
毎回お肉の種類だけ変えるだけではどうしようもないので、失敗覚悟で本を片手にいろいろと作ってみる事にしました。
エビチリ、春巻き、グラタン、リゾット、麻婆豆腐、ビビンバ、あんかけ焼きそば・・・etc
基本からというよりも、その日食べたい物を優先して選んでいました。
「すごく美味しい」という訳ではありませんが食べれないほど不味くもないので、初心者が作ったのならこんなものかなと自分に甘い採点をしています。
お料理が難しいと思うのは、レシピ通りに作ったつもりでも美味しく出来ず、ちょっとした火加減や調味料の分量、下準備の仕方で変わってしまうのだろうと思います。
それから、味を修正しようと思ってもどの調味料を足せばいいのか分かりません。母を見ていると多数の調味料の中から的確に選び、ちゃちゃっと修正しているのできっと長年の経験により鍛えられたものだろうと推察し、私も根気強く味覚を鍛えようと思いました。
継続する事が上達への近道と信じてここ半年は悪戦苦闘の日々を送っています。安定した食事を提供できるように今年はお料理教室に入会してみようかなと思う今日この頃です。ちなみに毎日お料理をするようになってテレビ番組の好みも変わり、毎朝かかさず見るようになったのが朝の番組内で某イケメン俳優がお料理を紹介するコーナーです。
昨日、紹介されていた「筍と手羽の甘辛煮」をさっそく夕飯でチャレンジした所、結婚して数少ない「美味しい」を聞けたので少しは進歩を感じホッとしました。
20160523_enomoto

地引 さゆり(アドミスタッフ)

<プロフィール>
大学卒業後カナダへ留学。みすず監査法人を経てA&Aパートナーズ入社。

<好きな言葉> 
自分らしく。(どんな時も自分らしさを大切にしたいと思います)

<メッセージ> 
A&Aパートナーズのメンバーでいられる事を誇りに思います。未来を切り開いていける、この事務所にはそんなエネルギーを感じています。

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