A&A blog

味噌カッ!?

05.24

「味噌カツ」というスゥーツではない甘美な食べ物を皆様ご存知でしょうか?
ウィキペディアによる検索結果によりますと、「味噌カツは豚カツに、八丁味噌などの豆味噌、鰹出汁、砂糖をベースに店によって様々なものを加えて甘くした独特のタレをかけたもの。一つの惣菜として並ぶこともあれば、カツ丼やかつサンドの形で用いられることもある。味噌ダレは東海地方を中心に市販され、味噌カツだけでなくおでんにも用いられる。」と説明されています(2010年5月11日現在)。
マイフェイバリットの一種であり、これが存在しない世の中を想像できません?!
どれだけ膨大な金員が眼前に繰り広げられようとも、さあいずれかを選べ!と言われれば10秒位間を置いて、やはり『揚げたての「味噌カツ」』を選びます!
なぜ、私がこれほどまでに篤~く「味噌カツ」を思うのか?それは、東海地方出身ということ=即ち、幼少期からの「刷り込み」作用があったからだと思うのです。
物心がついたときから、関東地方等にいう「豚カツ(とんかつ)」の上には、必ず、独特の赤味噌が乗っていました。
そう、「豚カツの上には「黒いもの(赤味噌たれ)」が乗っているはずなのです!」
「豚カツ」にはソースとカラシをつけて食する場合も一般的にあると知ったのは、学生時代の学食の「カツ定食」に接してから位でした。
AAPの事務所がある日本橋駅周辺には、良質のお肉と秘伝のたれにて、おいしく「豚カツ」料理をいただけるところも有りますが、何か物足りない気分になり、ついつい「カツカレー」をオーダーしてしまいます。「豚カツ」は一般に脂肪分などが多く、定期健診での大敵?であります。
私のイメージする本格的な「味噌カツ」が関東地方でどの程度食べられるのか、実はよくわかっていないのかもしれませんが、「Y場とん」などの屋号のお店等が進出しているようです。「キッチンJロー」でもオーダーできるようでした。
味噌といえば、特に東海地方(私は岐阜県美濃地方出身です、、、)では、味噌文化が昔も今も概ね定着しているようであり、いろんなものに「味噌」をつけて食べていると思います(少なくとも私の幼少期はそうでした)。
「醤油味(ストレート!)」「ソース味(カーブ!!)」に加え、第3の持ち球としてのキメ球「味噌味(フォーク!!!)」です。八丁味噌などの赤味噌が東海地方の名産であるためかもしれません。いわゆる一つの「文化」なのでしょう。
おでんに味噌をつけて「味噌おでん」となり、うどんを煮込んで「味噌煮込みうどん」となり、定番ラーメンとして「味噌ラーメン」も底堅い人気があり、こんにゃく、豆腐、サトイモ、茄子などにつけて「味噌田楽」(これは全国区???)になります。
通常のカツ丼はキャベツが敷かれた「味噌カツ丼」へ華麗に変貌を遂げうるのです!
離乳食であったかどうかは知り得ませんが、「刷り込み」されているため、本場である?郷里に戻ることがあれば、これを食さないとやはり郷里に戻ったことにはなりません。昔ながらの家庭の味もありますが、郷里の名店(自己判断)に行くこともあります。ゴマなどが入っていたりすることもある独特の色の甘い味噌の風味が、食欲を弥が上にも引き立てるのです!
結局、ここまで書いてきて「味噌カツ」が大好きなのか、単に「味噌」が大好きなのか自分でも今ひとつよく分からなくなってきましたが、ブログの気ままさ故の文書展開であり、多少の破綻傾向はご容赦ください。
「カツ」料理自体が好きなことは間違いありませんので、「味噌」と合わせることで最高な仕上がりになる!と理解することにしました。
「味噌味」以上にくどくならないように、今回はこのあたりで、筆ならぬキータイプを終わりにさせていただきたいと思います。
katudonn-inosita.jpg「わらじとんかつ」Wikipediaより
あっ、最後に、、、
関東地方(ないし東海地方以外で)これはっ!これぞっ!という「味噌カツ」のお店がありましたら、是非是非ご紹介頂き、ご一緒させてください(割り勘でスミマセン)!

井之下 健
青山学院大学国際政治経済学部卒業
言葉:Where there’s a will, there’s a way.
好きな食べ物:味噌カツ
好きな時:コンビニ赤ワインを片手にしながらの大河ドラマ「真田丸」鑑賞

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