A&A blog

厄年

02.18

普段全く信仰深いわけではない私ですが、昨年「今年は本厄だから」と厄払いをしに、川崎大師へ行きました。繰り返しますが、本来信仰深いわけでは決してないので、前厄も後厄もやる気はありません。ただ、なぜか本厄は“危ない!”とどこかで刷り込まれてきたようで、「行かなければ!!」という気持ちが働き、行ってきた次第です。
おかげさまで、大病することも大怪我することもなく1年間無事に過ごせたので、そのお礼と、護摩札を返しに行こうと今年もまた川崎大師に出かけました。ちょうど、今年は旦那さんが前厄にかかる歳だったので、今年は入れ替わりで旦那さんが厄祓いをするつもりで。
川崎大師に到着して、護摩札を返し、早速旦那さんが厄払いの申込用紙に記入していると・・・よく貼ってありますよね?今年厄年の人一覧が。それを見た旦那さんが明らかに「おや??」となっていました。「どうしたの?」と私。「俺、厄年じゃないみたい。。。」「うそーーー!?」
よくよくちゃんと見てみると、旦那さん(昭和48年生まれ)は確かに前厄の1つ前。すなわち厄年ではない。その代わりに、私(昭和55年生まれ)はなんと“本厄”のところに書かれているではありませんか!動揺しつつも、なぜか私の頭は本厄にだけは警戒するように出来ているので、去年は間違えちゃったみたいだな→あんまり確認しなかったからな→でもまぁいっか→今年本厄なら今年も厄除けしなくちゃっ!とその場で申込用紙に記入して申し込みました。
当然、旦那さんは厄年じゃないのでやりません。
でも、、、
でもでも、、、、、
なんだか納得がいきません。
どうにも解せません。。。  二人とも。
「なんかおかしいよねぇ?」と二人首をかしげて、待ち時間の間にネットで調べてみました。するとやはり私は後厄。旦那さんは前厄。と書いてあります。
訳が分からなくなり、川崎大師の方に尋ねたら、川崎大師では歳の数え方が違うとのこと。“数え”とか“満”とか???良く分からないけど、とにかく違うらしい。
そうなると、もうどっちを信じればいいのか分かりません。ちょっとしたパニックです。
私→後厄のお祓いはしてもらう気はないが、川崎大師特有のカウント方法だと本厄につき申し込み済。
旦那→前厄を払ってもらおうと行ったが、川崎大師では厄圏外。
なんだかなぁ・・・。
ここはひとつ、私は既に申し込みを済ませちゃっているので、旦那さんも本当は前厄なんだからお払いしてもらったら?と提案してみました。が、旦那さん曰く「お払いしてもらったところで、こちらの大師様はこの人厄年じゃないんだけどな。と思ってるってことだよね。」と。
結果、去年と同じく私だけ厄払いをしてもらって、旦那さんは付き添い。
今年もまた我が家のリビングのテレビ脇には私の名前入りの立派な護摩札が静かに鎮座しております。
色々予定外ではありましたが、今年もまた1年守っていただけるということで無駄ではないと思い大切にしたいと思います。
皆さんも川崎大師に行く際にはちょっと注意してくださいね。3年続くことですから。
来年はどうしたらいいのか今から悩ましいです。

木下 裕美
東京都世田谷区出身。

≪趣味≫
旅行、おいしいものを食べるそして作るそして飲む

≪モットー≫
なんでも楽しくやる。(ように心がけています。)

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