先日まで3か月間の育児休暇をいただいていました。そこで感じたことを書きたいと思います。
まず、一般的には、「育児休暇」といいますが、私が実感したのは、小池都知事が以前おっしゃっていたように、「休む」という感覚はなく、「育業」という言葉が近しいように思いました。もちろん、会社はお休みするため、休暇には間違いないのですが、実際の3か月間は休みはほとんどなく、ミルクを作ったり(3時間ごとの授乳)、寝かしつけをしたり、抱っこしてあやしたり、オムツを替えたり、諸々の家事をしたり、休む時間はほとんどありませんでした。特に子供が生まれて1ヵ月間は、昼夜を問わず3時間ごとに寝る・起きるを繰り返すので、妻と交代しながら、子供のお世話をしました。1ヵ月検診までの期間は、ものすごく長く感じました。
「業(ぎょう)」という言葉が適切かどうかはわかりませんし、言葉遊びだと言われることもありますが、人は言葉からイメージしますし、漢字のもつ意味から自然と思考するようになると思います。ですので、育児休暇は休みとは少し違うんだなというのを実感できた気がしました。
S.H