A&A blog

サンタ・ミッション

12.18

先日、自宅のクローゼットに隠していた息子のクリスマスプレゼントが、娘に見つかってしまい、慌ててプレゼントを買い直すことになりました。

 

今となっては自分がサンタクロースを信じていたのか、どんなタイミングで現実を知ったのか思い出せませんが、今後、我が子にも来るであろう、現実を知る時のことを考えてみました。

 

調べてみると、アメリカテキサス州の母親が実践した『サンタ・ミッション』という方法が面白かったので、ご紹介します。

 

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私たちの家庭では、子供たちがサンタからプレゼントを受け取る立場からサンタへと昇格するという特別な方法を採用しています。

 

とある日、息子を近所のカフェに連れ出し、こんな風に切り出します。

 

「あなたはこの1年で、すごく成長したよね。身長だけじゃなく、心も大きく成長したことを私は知っている。だから、あなたはもう、サンタクロースになる準備ができていると思うの」

 

「何人かの友だちは、『本当はサンタなんていない』って言っているかもしれない。でも、それは彼らがまだサンタになる準備ができていないからなの。でも、あなたは違う」

 

そして息子にサンタクロースになる最初のミッションを与えます。

 

それは知り合いや近所の人の中からターゲットを選び、その人が必要としていそうなものを用意して、自らラッピングし、見つからないようにクリスマスにこっそりと届けるというミッション。

 

プレゼントの贈り主サンタクロースが誰なのかということは、絶対に知られてはなりません。サンタの本質は、誰かに褒められたり功績を認められたりするということではなく、ただ他人の幸せを願うことなのです。

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実際にその息子は、塀で囲まれた仰々しい家に住み、近所で恐れられている“魔女おばさん”という怖い女性が、毎朝裸足で家の外まで新聞を取りに来ていることに気づき、スリッパを贈ったそうです。

 

次の日、“魔女おばさん”がスリッパを履いて新聞を取りに来たのをこっそりと確かめ、息子は大喜び。その後何年間かのサンタ・ミッションを経て、今度は弟にサンタ・ミッションを与える役をしたそうです。

 

我が子の幸せを願ってやみませんが、我が子もまた、誰かの幸せを想う人間であってほしい、と思いながら、買い直したプレゼントは実家に送り、当日まで厳重に保管しています。

 

プレゼントの贈り主サンタクロースが誰なのかということは、絶対に知られてはなりません…。

 

Merry Christmas!

神戸 良尚(かんべ よしひさ)
慶応義塾大学商学部卒業
今好きなもの:ロードバイク、横浜家系ラーメン、ステフェン・カリー
今好きな言葉:無上の喜びを追求せよ、ただし悪夢を生きる覚悟で

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