A&A blog

コツコツ

02.05

ここ一年ほど、娘が通っている音楽教室への付き添いをしております。私は自他ともに認める音痴ですが、娘には人並みにカラオケなどを楽しんでもらいたいと思って、娘を見学に誘ってみました。
 

一年ちょっと前にドドドと一定のリズムで弾こう、からスタートした娘が、毎日地道に練習を重ね、今では音を聞き取りドレミで歌えるようになり、またメロディーにあった和音を見つけて自分で弾くなど、音感のない私には到底できない楽しみ方を習得しました。
 
母親のように、カラオケと聞いただけで辛くなるような大人になってはかわいそうだからと始めた習い事。一日15分くらいの練習から始め、今でも長くて30分くらいでしょうか。毎日の練習自体はそんなに大変ではないです。
 
ただし、ほとんど例外なく毎日コツコツと練習を継続するというのが簡単なようで大変で、泊りの旅行に行く日はちょっと早起きして練習、帰宅した日はちょっと夜遅くなっても練習。ほんのちょっとでも必ず練習というのが、ついうっかり忘れそうになります。
 
自分が娘と同じように毎日欠かさず1年以上努力してきたことはあっただろうかと顧みますと、思い当たるのは公認会計士試験の勉強くらいでしょうか…。大人になってからの話です。それも2010年ごろですから、ずいぶん昔の話になります。(公認会計士試験の学習は毎日コツコツというよりは、毎日ゴリゴリという感じで、娘の習い事の温度感とはちょっと違いましたかね…。)
 
2020年は私も何か継続して学びたいと思い、語学の学習スタイルを変更することに決めました。短期集中とお休みを繰り返す方法から、毎日コツコツ型の学習へ。
 
まず、通勤時間に耳から学んでいます。昔は二宮尊徳風の読書は勤勉とされていたかと思うのですが、歩きスマホ同様、歩き読書も危ないので。耳からなら、自宅を出てから目的地に着くまでずっとインプットできるところが良いです。最近はワイヤレスのイヤホンもありますし、ますます快適になりました。
毎月気になる小説を選んで、携帯のアプリで音声をダウンロードしておきます。小説が多いですが、最近はYuval Noah Harari著「サピエンス全史」の英語版、「Sapiens」も聞いてみました。おすすめです!
 
就寝前は、聞いているのと同じ小説を電子書籍で読み進めたり、通勤中に聞いた中に聞き慣れない単語があれば、該当箇所を文字で読んでみたりします。
 
是非、おすすめの洋書があれば教えてください。

(書いた人)
志摩仁美

(プロフィール)
外資系証券会社を経てA&Aパートナーズに入所
家事が苦手な三児の母

(座右の銘)
今が一番若い時

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