2015.03.16

外国人観光客

円安は企業によって恩恵がある場合もあれば、ない場合もありますが、海外からの観光客の増加及び消費の増加は円安のもたらした経済へのプラスのメリットのひとつです。私は休日に銀座に用事があって行くことが多いのですが、最近特に海外からの観光客の多さを肌で感じます。街を歩く人のどれくらいの割合かわかりませんが、聞こえる言葉から、多い時はもしかしたら半分くらいは外国人かもしれません。もともと銀座は外国人観光客が多かったところですが、昨年以降はほとんど東京の一大観光名所(目的はほとんど買い物、食事でしょうが)になっています。

政府は海外からの観光客をさらに増加させることを目標にしていますが、観光のしやすい街づくりをしていくことが重要になると思います。よく言われるのはWi-Fi環境の整備で、これは銀座地区ではすでに対応済みですが、他にも観光客にとって快適な街づくりの方法はあると思います。例えば、銀座の中央通りは休日の昼間は歩行者天国にしていて、パラソルと椅子を道路上に置き休憩ができるようにしていますが、数が足りず、よく観光客が道端に座り込んでいるのを見かけます。椅子の増設が必要に見えますし、公衆トイレの設置も必要と思います。また、インフォメーションセンターも地下鉄の改札近くにありますが、地上のわかりやすい場所に設置するほうがよいと思います。飲食店でメニュー、食券販売機が日本語のみで表示されている場合、多言語化が必要でしょう。快適な街づくりを進めれば、観光客はさらに増加するのではないかと思います。

一方、外国人観光客の消費需要への依存は、災害等が発生した場合など、観光客が急減し、地元経済を一気に悪化させてしまう危険性もあります。実際、東日本大震災の直後は、街が閑散としていたのを今でも覚えています。オリンピックも控えていることもあり、これからは災害対策の実行状況を海外にも発信していくとともに、災害発生時の外国人観光客への外国語での対応も考えて、安全な街をアピールしていくことがますます重要になってくると思います。

岡 賢治(オカ ケンジ)

東京都出身

最近はまっていること:これから沖縄の離島にはまりそうです

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