2014.10.14

思いつきのすすめ

先日、日帰りで日光に行ってきました。

それなりに別の予定があって早起きした日曜でしたが、あまりに爽やかな秋の陽気にいてもたってもいられず、気づいたときには近所のレンタカー屋を出発し、その日偶然連絡がとれた旧友と合流し、「日光へ行く」という以外の目的は特に考えず首都高から東北自動車道をひたすら北上しておりました。
久々の友人との再会で話に花も咲き、お互い話し疲れた頃にはすっかり山々が車窓を覆い尽くしていました。紅葉の噂をしながら窓を開けば、所々色づき始めた、秋の始まりを思わせる木々が真横に。そこから先のナビゲーターは日光道です。

道なりにまっすぐ進むだけで、息つく間もなく目に飛び込んでくる雄大な自然と名所の数々。修学旅行に選ばれる理由がわかる気がします。

童心に返ったようにはしゃぎながら、いろは坂を一気にかけ上りました。途中ふと目にした看板には「標高1100m」の文字。もう自宅は遥か彼方です。
ようやく車を降りると、外の気温は19度。寒い、しかしそれよりもお腹がすいていたので、現地の方に勧められるままふらり美味しいお蕎麦屋さんへ。

元気も復活し、お店を出てふと耳を澄ますと聞こえてくる滝の音。そう、かの有名な華厳の滝がすぐそこにありました。97mもの岸壁を豪快に落下する滝の滝つぼで(爽やかなマイナスイオンを浴びるつもりが)凄まじい水飛沫を浴びて戻ってきました。
自然の力はすごいですね。
写真1

滝を楽しんだあとに食べたソフトクリームは芸術品のようないろは坂の見た目。
ひと笑いしてほっと一息ついたのも束の間、騒々しい音に気付いて隣を見るとそこには赤いお尻の大きなニホンザル。あまりの近さと大きさに、アイス片手に絶句する私を横目におサルが逃げた先―私の真後ろの茂みには5匹以上の猿軍団の姿がありました。

日光に来たことを実感し、車に戻る頃、辺りを見渡すともう夕暮れが迫っていました。
少しかじかむ手と白い息に気付き、最後に奥日光湯元温泉を目指すことに。

これはまさにグッドタイミングでした。途中左手に見えた、中禅寺湖・戦場ヶ原。その壮大な景色の後ろに、遮るものの無い、近くて力強い夕日を望むことができました。
しばし心を奪われ、言葉少なに、温泉へ到着。
写真2

ちょうど修学旅行生の御飯時の時間だったこともあり、なんと貸し切り状態で露天風呂を満喫。白濁の温泉で心もお肌もつるつるになり、再び元気いっぱいでようやく帰路につくと、雲一つない満天の星空と、流れ星が旅路の最後を飾ってくれました。

出来すぎとも思える数々の嬉しいハプニングを生んでくれたのは、今朝思いつきで選んだその土地の魅力でした。約10時間、走行距離377kmの小旅行でしたが、どれもこれも「予定外のできごと」であったことが、一つ一つをより感動的にさせてくれたように思います。

行楽の秋、「思いつきの旅」。おすすめいたします。

小宮 麻理子
〈プロフィール〉
埼玉県出身
2013年10月 監査法人A&Aパートナーズに入所
〈趣味〉
ライブ・コンサート ドライブ スノボ(冬のみ)
〈ひとこと〉
早くも冬が待ち遠しいです。

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