2014.10.6

ビスケット

ビスケットと言えば、皆様はお菓子をイメージされるかと存じますが、私がお話しするビスケットは、そんな甘いお菓子ではなく、今年4月に地域の女子役員数名で、立ち上げた多世代交流サロンのお話しです。
ビスケットの由来は、少しでも地域の方々のお役に立てればと、be助っ人からビスケットになりました。その参加は、千里の行も足下より始まるの例えの精神を自分自身が後世に必要と感じたからです。
この会は、あるカフェを拠点として、周辺地域にお住いのすべての方々を対象とした、《集い・ふれあいの時間》を企画します。子供から高齢者の方まで、子供は人格形成に、そして高齢者の方は今まで構築して来られた財産をお互いに分かち合う、共栄の心を残すネットワークを広げていくことを目的としています。
世の中は、核家族の増加で、子や孫と生活を共にできないご高齢の方が増加し、家族の生活に距離が生まれ、孤独世帯が多くみられ、悲劇に発展するケースも多々耳にする機会がございます。
学校内でもクラスメイトと上手にコミュニケーションが取れず、苛めになったり、事件に巻き込まれたりと、痛ましい事件も身につまされます。最近ではSNSで事件に巻き込まれることも多々ございます。
常日頃から、地域の方々とコミュニケーションがあれば防げる事件もございます。ここでボランティアの大きな渦を起こす仕掛つまり枠組を私達は深く心に描き、実現したのです。
私たちビスケットのメンバーは、今までの人生模様が、周りの方々に見守られて現在があると感謝して、これからは少しでも、地域の方々に微力ながらご恩返しが出来ればと考えて、会を進めております。
この会の行事は、体操、脳トレ、折り紙等の昔遊びを3世代、欲張って4世代まで交流できるよう開催しています。特に人々のつながりを育むことを主眼に置いておりますので、行事内容は一歩一歩具体化をし、実行と改善を重ね、魂の入った器にしたいと願っています。
一番近いところでは、地域の夏祭りの装飾を手作りで作成したりして、地域の行事にも関わりました。作成過程で、多年代の者が参加者それぞれと、コミュニケーションをとり、ご高齢の方が語りべとなり、多くの経験からの知恵や精神的な道徳を、子供たちに身振り手振りで話して下さいましたし、その逆に身の回りで起った事や子供なりの将来の夢を披露しており、高齢者の方々が後世の安心を確信していた様子も印象に残ったりしました。多くの方が、お互いにエネルギーをもらい、誇らしげな姿に頬笑ましくもございました。現在区の某協議会の助成も頂戴しております。
今はまだ小さい小さい会ではございますが、草の根的に自然と広がっていくビスケットが出来ればとメンバーそれぞれが心に秘め活動しています。助成を受けておりますので、重い責任を感じながら、また時間的制約とも上手く付き合いながら、私自身も千万人とも雖も、吾往かんの心境にございます。
「千里の馬はあれども一人の伯楽はなし」それがビスケットの崇高な夢です。

日高 智(ひだか とも)
(メッセージ)
 公私で言えば、公は、社是の「Be of good use」を常に念頭に、一方 私では、「良き母は百人の教師に勝る」に少しでも近づけるように自己研鑽し、所謂、稲穂が垂れる人と言われることを最終目標に日々努力しております。   

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