2012.07.23

暑中お見舞い申し上げます

平素はひとかたならぬご厚情にあずかり、心から御礼申し上げます。
炎暑の折、皆様方のご自愛のほどお祈り申し上げます。
さて、弊社では下記の予定で夏期休暇を実施させていただきますので、ご了承のほど
よろしくお願い申し上げます。
休業期間 【2012年8月15日~2012年8月21日】

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監査法人A&Aパートナーズ

2012.07.17

日本を背負って立つような思い

あるクライアントを毎月1回訪問して、当該会社の経営状況を説明し、社長とその後継者との間で2時間くらい、今後の経営課題などについて協議する機会を作っています。
日本や世界の経済環境、政治環境の認識、その環境下で日本に不足していることは何か、政治談議などの雑談的な会話をしてから本題に移ります。
様々な話が終わって会社を出る時に、その日後ろから、「日本を背負って立つようなことは考えないほうがいいですよ」と、そのご子息から声がかかりました。
いつもであれば「ご苦労様でした。」「ありがとうございました。」程度の言葉をもらい退出するのですが、その時ばかりは、はっと我に返る思いでした。
なるほど私の話は、聞く人からすればそんなふうに映るのでしょうか。そう言われてみれば、確かに日々自分の周囲に起こる事象の解決も十分できないにもかかわらず、天下国家を論じても具体的な成果が得られる訳でもなく、ただ空論に終わっているのが現実です。
“日本を背負って立つようなことを考えない”思考パターンを私の習慣にしてしまえば、肩の力が抜けて、ゆったりとして、精神的にも安定した身の回りになると思いますが、そう言われ、そう願っても、長年身についたものを変えることはできません。かなり昔に、西川やすし、きよしの漫才の中で、「もっといい加減に生きたいな」という掛け合いを聞いた時もそう思ったものです。
この話をテレビ局の番組企画などの仕事をしているある会社の社長にしたところ、これが現在の日本の若い世代の価値観だそうです。私は誰が誰だか全くわかりませんが、おにゃんこクラブ、モーニング娘、AKBというそれぞれの時代の人気グループの歌詞から分析すると、今の若い世代の価値観は、“自分と直接接する対象が最も重要な存在となっている”とのことです。
将来を見据えての日本、会社、業界、人材、顧客・市場、技術力をどうするのか等の議論よりも、現在の給料アップ、労働時間の短縮、余暇や趣味に割く時間の確保などの議論が重要で、少しでも早くそれを手に入れる方法を考える人が増え続けているのかも知れません。後者の範疇に属する課題についても、要求はするがそれを自ら実現する手順を考えて実行に移す気力と行動力はあるのでしょうか。後者を満たすためには前者の環境確保が不可欠だという認識を皆で共有できるでしょうか。
イカン、イカン。またまた肩に力が入ってきてしまいました。このあたりで止めておかないと、出来もしないのにまた日本を背負ってしまいます。それではまた。

野田勇司  岐阜県出身、昭和25412日生、

       気儘に過ごす時間がなく、“仕事に遊べ”と慰めています。

2012.07.9

100点

学校のテストで「100点」を取る。自分の記憶を顧みるに、小学生のころはそこそこ取れていたような気がするが、中学校に入って以降は、ほとんど記憶がない。たぶん多くの人がそうだと思う。論点は多くなるし、何より論述式になると、採点者の趣向も出てくるからどうしてもそうなってしまう。
一方、私達公認会計士が通過してきた会計士試験、これもほぼ同じである。100点が取れるのは、それこそ入門期のミニテストがせいぜいで、本番の試験で100点を取って合格した者など、いるはずがない(調べられるわけではないので推定ではあるが)。
ところが、いったん合格し、プロとして監査業務を始めるようになると、例えば監査上の判断しかり、クライアントの確認事項しかりで、常に100点答案が求められることになる。少なくとも周囲には当然100点答案を出してくるものだと考えられてしまう。プロとしてお金をもらっている以上それは当然であるが、100点を取れずに合格した我々が、常に100点答案を提出することを義務付けられる、・・・正直なところ、これは結構キツイ。テストなら90点を取れば褒められるが、監査で90点は、△10点分が叱られる。この点、サッカーのゴールキーパーや、審判に似ていると言えるかもしれない。
もちろん、いわゆるペーパーテストとは違う点もある。テストのように2時間以内に答えなければならないわけではないし(年度末の繁忙期には事実上そのようになることもあるが)、何より何でも持ち込みOKである。しかし、そもそもクライアントが確認して来られる事項というのは、多くの場合どこにも書いてないから確認されるわけであって、持ち込めるから回答できるとは限らない。そういった時は制度趣旨に立ち帰って判断を積み上げることになるが、ここでどうしても個人の判断に差異が生まれる。異なる2つの回答のどちらも正しいという場合もあるが、そうでない場合もきっとあると思う。そして聞かれる以上は、どの会計士に聞いても同じ回答が返ってくる、そうあるべきだとも思う。金融機関の開発した難解な金融商品などで、プレゼン資料に会計処理例は書いてあるものの、末尾に「実際の会計処理については、貴社の会計士にご確認ください。」という文言が書いてあることがある。これはある会計処理が会計士(監査法人)によって○になったり×になったりすることがあるということを裏付けるもので、この文言を見る度にクライアントにも、金融機関にも一業界人として申し訳なく、恥ずかしい気持ちになる。
これを書いているのは6月の下旬で、ちょうど自分の担当する監査業務がほぼ終了する頃になる。同時に、法人内の審査やら何やらで、今年一年自分の出した回答が本当に100点だったか、向き合わされる時期でもある。もちろん、担当した会社の決算は間違いなく100点であると言えるし、そのつもりでやって来てはいるが、自分の対応が何点だったかは自分では判断できない。
嫌われてナンボの商売であることは分かってはいるが、今年一年、誰にも迷惑をかけずに乗り切れていることを願ってやまない。

宮之原 大輔 (マネージャー)

<モットー>
一日一半荘

<経歴>
東京大学経済学部卒業後、商社に勤務するも2年と持たずに逃げ出す。

200110月に中央青山監査法人入所。主として建設業の監査業務に従事。

2007年7月、監査法人A&Aパートナーズに入所。

<趣味>

麻雀、フットサル

<メッセージ>

監査という仕事は車のブレーキと同じです。

ブレーキのついていない車は必ず事故を起こします。

一方で意味のないブレーキをむやみに踏んでいると、会社業務は渋滞を起こします。

踏むべきブレーキは必ず踏んだ上で、乗り心地のよいブレーキを目指したいと思いま

す。

2012.07.2

B級グルメ ~「いせさきもんじゃ」と「焼きまんじゅう」~

世間では、各地でご当地B級グルメを町おこしの一環として力を入れてPRしています。旨いかどうかは別として、有名になったグルメも多いでしょうが、まだまだ無名のものも多数あることでしょう。
私も小さいころ、地元のB級グルメが好きでした。群馬県の伊勢崎市(「さ」は濁らない「いせさき」です~「いせざき」は横浜の伊勢佐木町~)という町で育った私は小学生のころ、ソロバン塾の行き帰りに近くの駄菓子屋で友達と駄菓子を買い食いするのが大好きでした~まさに昭和ですね。その駄菓子屋では「もんじゃ焼」もあり、もちろん自分で鉄板で焼いて食べます。これが、以前、みのもんたの秘密のケンミンSHOWで紹介された「いせさきもんじゃ」です。月島などのもんじゃと違いもっと水っぽくて、味が「あま」「から」「あまから」の3種類あります。具は、キャベツの千切り、切りイカ、桜エビ・・・あとは何が入っていたかよく覚えていません。で、味ですが、「あま」とはかき氷のイチゴシロップで、「から」はカレー、「あまから」はそのミックスです。ただ、私の通っていた店では「から」は醤油味だったような気がします。いずれにしても「から」はあり得る味だと思いますが、「あま」はイチゴシロップなので、もんじゃの色がピンク色、知らない人は、えーっ、て感じで驚きますね。水っぽいのでセンベイを焼くのが楽しいです。まあ、子供のおやつとしては許されるとは思いますが、大人が口にするB級グルメとして認知されるかどうかは疑問ですね(笑)。
もうひとつ、地元のB級グルメで好きなのは、上州名物「焼きまんじゅう」です。まんじゅうといっても具は原則入っていません。直径5~6センチの小さなパンのようにあらかじめ蒸かした常温のまんじゅうを3個くらい串に刺して、焼き鳥のように炭かガスで焼くのです。たれは甘じょっぱい味(味噌田楽の甘いたれの感じ)で、焼くとふかふか、たれがちょっと焦げて食欲をそそります。地元には専門店が何件もあり、昼間の人気店は並ばなければ買えません。お店でもお茶をのみながら食べられますが、我が家ではテイクアウトして自宅で家族や近所のみんなで食べていました~串で焼いた焼きまんじゅうを串を抜いて10本、20本と買っていくのです。子供のころは5本くらいは軽くたいらげました。郷里から離れて暮らしているおじ・おばたちが遊びに来るといつも食べたいというので父と買い出しに行っていました。そこそこの大きさがあるので、子供の口でまんじゅうにかぶりつくと口の周りがたれでベタベタになってしまいます。いまもときどき帰省の際は家内や子供たちに食べさせています。具は入っていないといいましたが、実はあんこ入りもあることはあります。ただ、スタンダードで人気なのは何も入っていない(何も入っていない)焼きまんじゅうで、あんこ入りはあんことあま味噌だれの味が混じってしまうのでマイナーといえましょう。群馬の専門店や土産物屋、高速のSAではお土産用焼きまんじゅうセット(たれを塗るハケ付き)が販売されていますが、家庭ではなかなかうまく焼けないので現地に行かれた際に食べることをお勧めします。その昔、大学の学園祭にて高校同窓会として、機材は地元の老舗焼きまんじゅう屋から借りて焼きまんじゅうの屋台を出しました。4日間で数千本を売った記憶があります。特に女性に大人気でしたので機会があれば是非お試しくださいませ。

木間 久幸
<プロフィール>
慶應義塾大学商学部卒業後、新光監査法人、太田昭和監査法人を経て、監査法人エイ・アイ・シー(現在の監査法人A&Aパートナーズ)に入所。平成4年よりパートナー。
<メッセージ>
風通しのよいオフィスを築いていきたいと思います。