A&A blog

カニの日

12.06

突然ですが、皆さん、カニの日ってご存知でしょうか?

ご存知の方は希少と思われるので先に答えを書きますが、6月22日だそうです。

何故?疑問が湧くところですが、22日はカニの両手のはさみ・・・なんとなく想像つきますが、6月って何?

何でもカニ料理の店があまり売れない夏場にカニの日を設けて販売促進しようとしたらしいですが、それだけ?

それだけではなく、「あいうえお」順で「か」は6番目、「に」は22番目だから6月22日・・・なるほど!少しそれらしくなってきました。

最後に、星占いの「かに座」の始まる日が6月22日!ここまで聞いて納得!

 

世の中には大して役に立たない知識が多いですが、インドア派の私はテレビで何気なく見ていた番組とか雑誌の記事等で妙に感心してしまうことが多々あります。

そんな知識の中で結構、印象に残った話を幾つかします。

 

信号機の色は?

そんなこと言うまでも無く、「青・赤・黄色」に決まっているじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、信号機の色に「青」なんてありますか?

そう、本当は「緑色」が正しいのです!国際標準でも「Green(緑色)」となっているそうです。

では、何故「青」になってしまったのか?

それは日本人の色の概念が乏しかったことに原因があるそうです。

江戸時代ぐらいまでは色の概念は4色ぐらいしかなく「白・黒・赤・青」だったそうです。

色の後に「い」を付けてみると分かりやすいです、「白い」「黒い」「赤い」「青い」と表現できるのはこの4色だけ。「緑色」「桃色」「橙色」「茶色」・・・皆「い」を付けても色を表現できませんね。これらは後から物を通じて色として表現したものだそうです。

話を戻すと、信号機が導入されたのは明治時代からですが、当時はまだ「緑」に馴染みが無いため「青」を表現として用いたそうで、それが、今日まで定着してしまったということです。先入観は恐ろしいもので、子供のころから素直に覚えていましたが、良く考えると間違ったことを教えられていたのですね。

 

すばらしいは褒め言葉?

これも何を今さら、「素晴らしい」はれっきとした褒め言葉では(一部では皮肉に使うときもありますが、普通は)・・・

ところが、元々は「ひどい」と言う意味だったそうです。

今とは正反対の表現に用いられる用語だったそうですが、いつの間にか上記のような漢字まで存在して良い意味に使われはじめたようです。

貧相な格好の表現に「みすぼらしい」という言葉がありますが、正にこれが「すぼらしい」=「すばらしい」の名残であり、昔の新聞(大正時代ぐらい?)の見出しに「すばらしい列車事故」なる使われかたをされていました。

現代人がタイムスリップして過去に戻って「すばらしい」とか褒めようものなら大変な目にあうかもしれませんね。

 

オリジン弁当の近くには何がある?

駐車場・・・とかではないです。これは、出店を効率的に行うためにあるものを基準としているということの問題です。

その答えは「コンビニ」です。

何でも出店のための調査費用を削減するために、近くに「コンビニ」があるかどうかを判断基準としているそうです。何と頭の良い戦法なのだろうかと感心してしまいました。

蛇足ですが、「コンビニ」の店舗数より、「歯医者」さんの病院数の方が多いって、皆さん知っていました?

 

マンホールの蓋は何故丸い?

中には四角とかもありますが、基本は「丸」ですよね。では、何故でしょう?というのが問題です。

ヒントは、安全面です。

答えは、「丸」ならば、蓋がマンホールの中に落下しないからです。わかりましたか?

そう、四角いと一辺の長さが対角線よりも短いため、角度によって穴から落下してしまう危険性があるためで、「丸」であればどの角度でも直径よりも短くならないので安全なのです。

 

ブロック塀のかたつむりは何をしている?

何をしていようと自由じゃないか!と言わずに考えてください。

と言われても考えてもわかるものではないと思いますので答えを書きますが、「お食事をしている」が正解です。

何でもかたつむりはブロック塀をかじり、その中に含まれる石灰(カルシウム)を摂取しているのだとか。

皆様のお家の塀で見かけたら食事中と思って、そっとしてやってください。1匹ぐらいなら大して壁や塀も擦り減らないと思いますので。。。

 

八十二銀行の由来

今では銀行は様々な名前がついていますが、昔は第一銀行(現在のみずほ銀行の前身)から始まって、番号が銀行名となっていたのをご存知の方は多いと思います。例えば、宮城県の地方銀行である七十七銀行もその由来です。

そんな中で、長野県の地方銀行である八十二銀行も、元々八十二番目の銀行だったと思っている方もいらっしゃると思いますが、実は違うそうです。

元々は六十三銀行が十九銀行を救済合併した際に、足し算をして行名を八十二銀行にしたということらしいです。

今考えると、何と安直な・・・と思いますが、合併して行名を並べて四桁(1963銀行とか)にするよりは良いのかなと思います。ちなみに、本当の?第八十二国立銀行は鳥取県にあったそうですが、合併等により、今はみずほコーポレート銀行になったそうです。

 

そろそろネタ切れしてきましたので、この辺りまでとさせていただきますが、国語・理科・社会等の知識になったでしょうか?

また、何か面白い雑学知識を仕入れたらご紹介させていただきます。

尚、当然ですが、これは全部人から聞いた話なので、私は一切の責任を負いません。

真偽の程はご自身でお確かめください!

加賀美 弘明(かがみ ひろあき)

最近思うこと:何かと難しい時代なので、バブル時代を懐かしく思います。

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