A&A blog

地球防衛軍 山岳訓練 実施される

11.17

去る118日 地球防衛軍に召集がかかり、千葉の某所にて山岳訓練が果敢にも敢行された。私も一隊員として、いつも侵略者に備えて訓練を怠ることはないが、朝7時東京駅集合という厳しい召集時間で、眠かった。毎朝の惰眠が後悔された。

訓練開始だ。

最初の訓練は、直径4㎝余りの弾を、350ヤード(ん? ヤード?)前方の的に向かって打ち込むというもので、高度な技術が必要だ。4回打って的に命中させるわけだが、5回打ってしまうと、我々の専門用語でボギーという。

下手なやつは弾を左右に曲げることがあり、その場合、みんなでホワーッという。

弾をなくすとみんなで探し回る。急斜面を匍匐(ほふく)前進することもある、過酷な訓練であった。

最後に訓練結果が発表された。

私の成績は無念にも5位。18個の的を射落とすのに89発も打ってしまった。

最低である。打ちひしがれて帰途についた。

夜、地球防衛軍の隊員の一人が経営する蕎麦屋(日本橋 藪伊豆総本店)で大反省会が催された。

ちなみに、私にとって今回の訓練は、今年になって52回目の訓練であった。

(地球防衛軍:教育大(現筑波大)付属駒場高校の19期卒業生で構成する草野球軍団)

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地球防衛軍は、このような訓練を、日々怠らないのであるが、実は、私のオモテの職業は会計士である。オモテはオモテで、日々戦いの毎日である。休まる暇がない。

会計士の敵はキヨギキサイといい、発見次第叩き潰そうと毎日闘っている。キヨギキサイは、普段姿を現さない。数字の陰にひっそりと姿を隠している。会計士28年の経験の中で、キヨギキサイを発見し、退治したことは一度や二度ではない。サルやワニが都会で見つかると時に新聞沙汰になるが、なかには巨大なキヨギキサイもいて、長期間巧妙に隠れ続け、ひょんなことで見つかってしまい、新聞で大きく取り上げられることがある。そんな時は会計士の責任が問われる。私は決してそんなことにならないよう日々気を使っている。これを業界用語で職業的懐疑心という。 

A&Aパートナーズには、50人を超える兵(つわもの)が集まっている。社会や仲間の役に立つ(Be of Good Use)をモットーに、キヨギキサイを相手にして、連戦連勝の毎日である。

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齊藤浩司
<プロフィール>
1977年 早稲田大学政治経済学部 卒業
1980年 監査法人中央会計事務所(現みすず監査法人) 入所
1997年 中央監査法人代表社員就任
2007年 監査法人A&Aパートナーズへ移籍
<趣味>
ゴルフ
<一言>
A&Aは、同じ志を持ったプロフェッショナルが集まって出来た、気持ちの良い仲間たちです。市場経済の円滑な発展の一助になるべく頑張っております。
実は、私は来年、定年でA&Aを退職します。やっと自由な時間を満喫するわくわく感も感じています。

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