A&A blog

40歳になったんですが

04.14

 ちょっと前の話ですが、去年の12月にちょうど40歳になりました。
 区切りの年齢のことを考えると、20歳のときは大学生で、地方出身の私は成人の日も実家にも帰らず、かといって当時住んでいた横浜市の成人式に出るでもなく、20歳ということに特別な思いもなく過ぎて行ってしまいました。
 30歳のときは、自分の年齢など気にも留めてなかったので、気がついたら31歳になっていました。そのころは、自分が29歳なのか31歳なのか、計算しないとよくわからないほど、自分の年齢について意識がありませんでした。
 でも、40歳になった去年は「もう、40歳か」と自分の年齢についてしみじみ考えてしまいました。
 人生80歳だとすると、40歳はちょうど人生の半分を折り返す年齢です。働く年齢も20歳から60歳だとすると、40歳はだいたい半分を過ぎたところとなります。(最近は65歳かもしれませんが)
 その40歳になる年に所属していた監査法人がなくなって、人生の選択(ちょっと大げさですが)を迫られ、あとの半分をどう過ごそうかと考えましたし、いろいろな意味で勉強になった、思い出深い年になりました。
 そういう意味でも、40歳という年齢は特別な感じがします。 こんな感じの話を出張帰りの新幹線の中でKくんに話したところ・・ 
 Kくん:「そうですね。40歳はこれから下り坂って感じですよね。」
     :「・・・・・・・・・。」(ちょっとにらむ)
 Kくん:「いやいや、そういう変な意味じゃないんですよ。」
     :「・・・・・・・・・。」(ちょっとにらむ)
 Kくん:「いやいや、ほら、40代から性的にも下り坂っていうじゃないですか。」
     :「・・・・・・・・・。」(さらに、にらむ)
 Kくん:「いやいや、違いますって。いやー、日本語って難しいですね。」
     :「・・・・・・・・・。」 
 そんな話してるんじゃないんだけど・・。
 とにかく、折り返して下り坂と言われないように、41歳(本厄)になる今年もがんばりたいと思います。

(プロフィール)

村田征仁(むらたまさひと)

長崎県出身

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