2008.03.24

小石川植物園に行ってきました

 

以前、小石川に住んでいたことがあり、懐かしさもあって日曜日に小石川植物園に行ってきました。「巨大植物」とか「人食い植物」みたいなのがいるのかな~。という期待をして無理やりテンションを上げていました。 

ホームページで確認すると、入園の締切時間は16時でした。ゆっくり家を出ても十分間に合うと思ったので、日曜日は昼前に起きて、遅めの朝食を食べました。朝食を食べながらポチっとテレビをつけると、高橋尚子選手が出場する名古屋国際女子マラソンをやっていました。私は、高橋尚子選手の、明るい性格といつも前向きな姿勢が好きなのですが、今回ぜひとも北京五輪の出場権を獲得して欲しいということで応援しようと思っていたのでした。 

あぁ、今日だったのか。と思いながら高橋選手の姿を探すと、先頭集団には見当たりませんでした。カメラが切り替わると、先頭集団から遅れたところをなにやら苦しそうに走っていました。今まで応援してくれた人に、今度は逆に勇気を与えたい、というのが現在のモチベーションになっているということを聞きましたが、苦しい中、後続の選手に次々と追い越されながらもあきらめずに走っている姿を見て、涙が出てきそうでした。 

しばらく画面にくぎ付けになり見守っていましたが、放送時間内に高橋選手はゴールすることが出来ませんでした。高橋選手の北京五輪出場がなくなったことが分かり、落胆しながら時計に目をやると、15時を回っていました。入園の締切が16時なので、わりと急ぎ目に小走りで家を出て電車に乗り、茗荷谷駅で降りました。懐かしさもあり、キョロキョロしながら小石川の街を歩いていると、今でもここに住んでいるような気分になれました。 

ようやく小石川植物園に到着し、時計を見ると16時でした。ギリギリか~。と思いながら正門前のたばこ屋で入園チケットを買い、「巨大植物」とかそういうのと対面できる!と、心躍らせて門をくぐりました。 

門をくぐってまず目に飛び込んできたのは、いかにも冬眠中の、葉っぱとか花とかまったくない、枝むきだしのつるっつるの木でした。つるっつるやな~。と思いながら周りを見渡すと、つるっつるの木に囲まれていました。あぁ、こういう感じか~。そらそうやな~。まだ寒いしな~。と思いながら園内の地図を見ると、植物園はわりと広くて、入口の突き当たりの方に温室がありました。 

温室の中はディスイズ植物園みたいになっていて、見たこともないような植物が居るんやろうな~。多分そうやな~。という期待と、閉園時間が16時30分なので、時間足りるかな~。もっと早よ来たらよかったな~。という焦りの気持ちで若干小走りで温室を目指しました。 

しばらく歩くと視界に温室が入ってきました。入口に近づくと、なにやら不穏な空気でした。見られたいという意気込みが伝わってこないのです。入口の看板をよく見ると、その日、温室は一般に公開していない、という内容が読み取れました。温室と入口の看板を2~3回見直し、今日は温室は閉まっているんだということを確信しました。日曜日に公開しないなんて自由やな~。と思いましたが、温室が閉まっていたことで逆に時間に余裕ができたので、園内を一周することにしました。 

園内は迷子になれるほど広く、つるっつるの木にぶら下がっている名札をみながらゆっくり歩きました。日本庭園みたいなところもあり、池には立派な鯉がいました。池で泳いでいる立派な鯉の人生を思いながら時計をみると16時30分になっていたので、競歩で正門に戻り、小走りで退園しました。 

今回、私が小石川植物園で見たものは、つるっつるの木と閉まっている温室とりっぱな鯉でした。当初期待していたものは見ることが出来ませんでしたが、自然の中をゆっくりかつ小走りで散歩することができ、多少穏やかな気持ちになれました。 

小石川植物園の正門の前で記念写真を撮って、楽しかったな~。と無理やりテンションを上げながら、また小石川の街を散歩しました。暖かくなったら、温室を公開している日を確認して、もう一度だけ行ってみようと思いました。

三城 浩一
(プロフィール)
広島県福山市出身関西学院大学総合政策学部卒業2007年監査法人A&Aパートナーズ入所
(趣味)
散歩、料理、ビリヤード
(メッセージ)
いつもフレッシュな心をもってがんばります。

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