2007.09.28

憧れの京都出張

8月の夏休みの1週前、僕は京都に出張に行きました。今まで出張は何回か行きましたが、京都は初めてです。そして、なぜか京都はイギ スだという意味不明な先入観(京都=伝統と格式=イギリス)があり、イギリス大好きな僕は京都もいいところであるという考えから出 張があまり好きでないにも拘わらず、若干わくわくしていました。出張初日の朝、京都駅の中央出口で主査の人と待ち合わせでした。特に 「ここにおれよ」と細かく指示されたわけでもなかったのですが、視力0.2(裸眼)の僕がメガネをしなくても一発でその人とわかる、圧力 のある人類(以下、親分)が新幹線のホームの方から歩いてきました。朝からいきなり殴り飛ばされるのはまっぴらだったので必死で親分の機嫌を損ねないよう頑張りました。京都駅の伊勢丹の中を徘徊して親分と僕はお昼を探し始めました。ちょうどいい感じのところが発見されたのですぐさまとんかつ屋に入りました。さすが親分は速攻で食べたい物をお決めになられたのですが、僕は肉の量と質の大問題の狭間で悩みに悩んでしまいました。今にも親分から「はよせいや」とおしぼりを投げ付けられる直前、量を取ることに決めました。助かりました。そうはいっても親分はとても優しいいい人なのです。その後、お昼を食べ終えた親分と僕は出張先に向けてタクシーを拾いました。前から関西にはあずき色の物体(阪急電車、あずき色タクシー)が多く存在することを認識していた僕は、親分になぜか尋ねてみました。「なんでかは知らんけど近鉄の色も変わってるやん。なんで阪急だけ気にしてんねん」ごもっともでした。悩みは無くなりました。いや、無くしました。やっぱり親分は優しくていい人なのです。タクシーで20分ほど行くと目的地に着きました。ここから1週間、親分と一緒に仕事です。もう一度気を引き締めなおして仕事を頑張りました。初日の夜、親分と仕事のことについてじっくり語り合ったおかげで親分がますますすごい人なんだなぁと思いました。それから1週間はあっという間に過ぎていきました。そして最終日、京都駅に向かうためタクシーを拾いました。行きは京都駅から20分くらいでついたことから考えると、35分くらいあったので余裕であるかのように思えました。しかも、タクシーの運ちゃんは京都検定2級で1級が出てこない限り大丈夫でした。しかし、東本願寺の前あたりで考えられないくらい渋滞してきました。それでも親分は「こっから30分かかったらびっくりする」と笑い飛ばしていましたが、その後10分くらいでほんのちょっ としか動かない状況にさすがの親分も時計を見始めました。気を紛らわそうと2級(運ちゃん)に1級との違いを聞いても何言うてるかさっぱりわかりません。しかも、わからないことを2級に質問しようとしてちょっと横をちら見すると、これ以上話広げさせんなよオーラ満載の鋭い親分の眼光が飛び込んできます。そうです、親分にとっては、2の京都雑学はお腹いっぱいだったのです。京都駅が見えてきたときには新幹線の発車時間の5分前でした。僕は親分の許可を得て京都駅まで走り、乗車券の交換をしてもらいました。ぎりぎりセーフでした。しかし、タクシーのトランクには僕の出張かばん(コロコロ付き)が入っています。親分にこれを運ばせるのは申し訳なさすぎます。でも、やっぱり目の前の赤福と八つ橋の誘惑に勝てず、これらを買い、親分に本当にごめんなさいと謝りました。「サンキュウサンキュウ」親分は全然怒っていませんでした。それどころか、京都駅で鰻をおごってくれました。やっぱり親分は心の底から優しくていい人なんだなぁと思いました。

<氏名>
吉村 仁士

<経歴>
早稲田大学商学部 卒業
中央青山監査法人 入所
平成19年7月 監査法人A&Aパートナーズ 入所
現在に至る

2007.09.21

数学が好き

「数学が好き」というとちょっと変わった人に見られます。

「ふぅん、理系なんだ」

「いいえ、文系です。小説家になりたいと思っていました」

「???」

こんな会話を何度重ねたことでしょう。最近では「国家の品格」で一躍有名になった藤原正彦氏の影響で、数学と文学が相容れない学問ではないという意見が認知されつつありますが、やはり多くの人の反応は上述のとおりです。

「数学ってなんの役に立つの?」

こんな人までいます。

この原因には、やはり「数学=受験数学」という構図があるのでしょう。点を取るだけの数学が面白く感じられようはずもありません。ましてや数学は努力と点数が比例しにくい科目です。受験において、英語や歴史のようにひとつ覚えればそれだけ点数も上がるという科目が重要視されるのも仕方のないことでしょう。だからといって私大文学部の受験科目に数学が使えないというのは間違っていると思うのですが...

それはさておき、不幸にして「数学は嫌い」「数学は苦手」と思い込んでしまった方々へ、今からでも数学の面白さに触れられる本を何冊か紹介したいと思います。イチローのプレーを素晴らしいと感じるのに野球が得意である必要はなく、リーマン予想を美しいを思うのに数学が得意である必要はありません。ぜひ読んでみてください。そして会社帰りに蕎麦屋の片隅で酒を飲みながら素数の美しさについて語りましょう。

「博士の愛した数式」(小川洋子)

大ベストセラーなのでいまさら解説の必要もないでしょう。これほどまでに効果的に数学を取り入れた小説を今まで見たことがありません。こんな小説を書きたかった。

文学部に合格していれば...??三角数、オイラーの公式、そして完全数、完璧です。

「博士の愛した数式」で数学に興味を持ったら、「世にも美しい数学入門」(藤原正彦/小川洋子)もお薦めです。

「暗号解読」(サイモン・シン)

暗号の歴史とその背景が分かりやすくまとまった本です。歴史好きの人にもお薦めです。

数学と何の関係が?と思われる方もいると思いますが、「数学ってなんの役に立つの?」という質問に対するひとつの回答が暗号にあります。ご存知の方も多いと思いますが、現在実用化されている最も高度な暗号は因数分解の困難性を利用しています。簡単に言えば、素数がインターネット上の取引の安全性を保証しているのです。

しかし、現実世界の役に立っているかいないかが数学の価値を決めるわけではありません。むしろ数学者たちは、数学が実利にはまったく関係ない学問であることを誇りに思っているようです。

「数学ってなんの役に立つの?」という質問をした婦人に対するある数学者の回答のほうが私は好きです。

「奥様、生まれたばかりの赤ん坊がなんの役に立ちましょうか」

「π(パイ)の歴史」(ペートル・ベックマン)

「円周率ってどうやって求めるの?」と子供に聞かれたらどう答えますか?「3でいいの!」なんて間違っても言いたくありません。

太古の昔から人類は円周率と深いかかわりを持ち、その精度を高めるために努力をしてきました。しかし円周率の求め方自体は、紀元前2世紀頃にアルキメデスが整理して以来2000年にもわたって進歩しませんでした。さらにその間、円周率の精度は高まり続けたかというとそうではなく、逆に後退したこともあったそうです。少し前にあった「ゆとり教育」を思い返せばありえない話ではないですよね。筆者は語ります。

「無知、反科学それに反技術という感覚は、過去において間違いなく専制政治を育む土壌であった。(中略)新しい専制政治が、すでに地平線に現れているのだ。歴史から学ばなかった者はそのような社会を再び体験するほかはない」

「素数の音楽」(マーカス・デュ・ソートイ)

私が読んだ数学関連の本の中で一番好きな本です。まず題名(原題:The Music of the Primes)が素晴らしい。もちろん内容も素晴らしい。私がこの本に書かれている内容を十分に理解しているとは言いがたいですが、それでも素数に関するガウスの着想、オイラーの発見、そしてリーマン予想に至る流れには心踊らされます。さらにリーマンのゼロ点と量子物理学との関係が明らかになっていくところなど、神の存在を感じずにはいられません。

まだ私が小学生の頃、数学上最大の難問のひとつと教わり大きなロマンを感じたフェルマーの定理が、3世紀の時を経て10年程前にワイルズによって証明されました。

リーマン予想は150年ほど前に定式化されましたが、この証明はフェルマーの定理の証明をはるかにしのぐ意義をもつもののようです。ぜひ生きているうちにリーマン予想の証明という歴史的瞬間に立ち会いたい、と切に願っています。

<信条>

混沌の中に秩序を見出すことこそ真の仕事である。

 

<モットー>

職業会計人としての気概を持ち

成長を志す経営者を支援し 

地域に貢献する    

 

<最後に一言>

昨日の自分を超えましょう!

 

一木 伸夫

<座右の銘>

「和而不同」(和して同ぜず)

「銀も 黄金も玉も何せむに まされる宝 子にしかめやも」(山上憶良)

<経歴>

早稲田大学商学部卒業後、プログラマを4年経験。税理士事務所見学を機に公認会計士を目指す。中央青山監査法人に入所し、様々な業種の監査を経験。20077月に監査法人A&Aパートナーズに移籍。20123月に独立し、一木会計事務所設立。

<趣味>

オープン・ウォーター・スイミング

2007.09.14

伊勢へいってきました

88日から10日まで、3日間三重県伊勢に行ってきました。伊勢に行く理由はただ一つ「おいしい魚が食べたい」。それだけ理由で出発の2日前にネットでホテルを予約。新幹線のチケットを取って、急きょ東京を飛び出しました。

 88日は朝9時半の新幹線で名古屋まで。名古屋からは在来線の特急に乗り換えて、まずは伊勢神宮へ行くことにしました。急きょ決めた旅のため、伊勢に関する予備知識も全くない状態で行きましたが、そんな私でもさすがに伊勢神宮は知っていたので、まずは伊勢神宮に参拝し、道中の安全を祈願することにしました。伊勢神宮は簡単に言うと日本中の神社の頂点に位置する神社だそうで、参拝の仕方も他の神社とはちょっと異なるものでした(もっとも、一般的な神社の参拝の仕方も私はよく知りませんが…)。伊勢神宮での参拝の仕方は「二礼二拍手一礼」という順番らしく、普段は正月にしか神社へのお参りなどしない私ですが、一応それに則った形で参拝を行い、道中の安全と今後の無病息災を祈願してきました。

 伊勢神宮でお参りを済ませたあとは、電車で鳥羽まで移動。夕食を鳥羽駅の近くで取ることにしました。待ちに待った夕食なので、是が非でも何かおいしい魚介類を食べてやろうと思い、鳥羽駅近くを散策。いろいろ廻った挙句に、1件の居酒屋に入ることにしました。居酒屋の名前は「てんびん屋」といい、鳥羽界隈では結構名の通った居酒屋だそうです。とりあえず店に入り、オーダーは「生ビールと焼き貝の盛り合わせ」。初めて食べる「大アサリ」のほか、伊勢の海で取れた様々な魚介類を堪能しながら、あとは気の向くままに飲んで食べて、伊勢の初日の夜は過ぎていきました。

 旅の2日目は鳥羽水族館へ。鳥羽についても何の予備知識もない私ですが、鳥羽に来た以上は、どこか名所を巡ってみようと思い、かねてより行ってみたかった鳥羽水族館に向かうことにしました。東京にいる時も時折水族館には遊びに行っていた私ですが、鳥羽水族館で驚かされたのは、展示されている魚の種類の豊富さでした。今までに見たことのない古代魚の類や、ジュゴンの飼育水槽、サメとのふれあいコーナーなど、今までに行った水族館とは、また違った趣向のある水族館に大変有意義な時間を過ごすことができました。水族館を出るとそろそろ夕食の時間。2日目の夜は鳥羽水族館近くの海鮮丼のお店に決めました。どんぶりからはみ出す位に盛られた伊勢の魚介類に、魚好きとして至福の時間を過ごすことができました。

 旅の最終日は、多少魚介類にも飽きてきたので、伊勢のもう一つの名物である「松阪牛」を食べに、再度伊勢神宮へ。伊勢神宮に隣接している「おかげ横丁」で松阪牛の牛丼を食べることにしました。松阪牛の牛丼ということで、正直どんな味になるのかは想像もつかなかったのですが、出された牛丼は普段食べている牛丼よりも濃い目の味で、柔らかい肉との相性も秀逸。伊勢の旅を締めくくるのにふさわしい一品でした。

 …と、終始食べてばかりの旅でしたが、非常に濃い3日間を過ごすことができ、満足のいく旅であったとともに、自分が日本人でよかったなぁと再度感じることのできる旅でもありました。

田村 聡一郎(スーパーバイザー)

経歴

学習院大学法部卒業後、中央青山監査法人入所。 小売業から製造業まで、幅広い会社の監査を経験後、20077月に監査法人A&Aパートナーズに移籍。

趣味

小中高大と続けた野球!

メッセージ

まだまだ発展途上の身ですが、あせらず自分のペースで今後も精進を重ねてまいりたいと思います。宜しくお願いします!

2007.09.7

-1日30分/年間コスト2000円の英語学習法-

今回は私達の社是である“Be of good use”であることができればと思い、私の英語学習法をご紹介します。

私の英語学習法
私が最も効果的と考える方法はいたって簡単で、(1)口真似(音読)する(2)イメージする(3)感情を入れる、の3点です。他の様々な方法を試した上で、この方法が一番効果的というのが私の結論です。

2000円の投資
まず、ネイティブが話している1時間程のCD/テープをご用意下さい。何でも良いのですが、内容よりも重要なことは、同じCD/テープを半年から1年使うということです。しばらく英語から離れていたような方であるなら七田眞氏監修の「超右脳つぶやき英語トレーニング」がおすすめです(税込1,995円です)。この本には、日常使われている重要構文・単語がぎっしりつまっています。CDも2枚ついているので十分一年間以上使えます。

スタート
教材が用意できましたら早速スタートです。スタートは土曜日がよいと思います。この日は予習と考えてください。上記ご紹介した「つぶやき…」ならば翌週学ぶ1シーンの英文に目を通し、分からない単語があれば調べ、時間があれば音読してください。学習時間は30分です。それ以上かかる量は予習しないで下さい。そして予習した箇所をコピーし、通勤/通学バックに入れればその日の作業は終了です。日曜日はお休みして下さい。

Weekday
Weekdayにおける1日30分とは通勤/通学時間のことを指します。時間のかけ方は行きに15分帰りに15分です。朝、お好みのプレーヤーにて、土曜日に予習した部分のみをリピートで聞けるようにセットして家を出ます。そして聞きながら周りに迷惑にならない程度に一緒に声に出してスピーカーの口真似をして下さい。七田氏式に言うと「つぶやく」のです。そして電車の待ち時間や電車の中で土曜日にコピーしたものを取り出して内容を確認してください。しかし基本は見ないで口真似して下さい。

はじめは、「うまく出来ない」と思われるかもしれませんが、あきらめずに口真似し続けてください。慣れてきたら自分がスピーカーになったかのように内容をイメージして、さらに感情も入れる事です。そうです。まるでご自信が俳優にでもなったようにスピーカーになりきって下さい。これが最も重要な事です。

上記方法にて口真似し続けると、ある日を境に、頭の中で日本語を介さずともイメージから英語が話せるようになるのです。外国語を習得する上で非常に重要な事です。この方法を一年続けて下さい。きっと皆さんはその結果に驚かれるでしょう。

Ask, and you will receive; seek, and you will find; knock, and the door will be opened to you
日本語で言うと「求めよ、さらば与えられん」ですが、これは幣法人のある代表社員が法人設立後の最初の全体会議で言った言葉で、私の大好きな言葉でもあります。上記ご紹介した方法は、英語を高いレベルにまで上げた人達が共通して言っている事をわたし流に簡単にまとめただけです。皆様もぜひ、貪欲に求めてください。このブログが求めている方の”Be of Good Use”であれば幸いです。

田町 美代(スタッフ)

<モットー>「めざせ、かわいいおばあちゃん!」All You Need is Love」(ビートルズの歌のように)

<経歴>
デラウェア州
USCPA Certificate取得。20062 中央青山監査法人入所。20077 監査法人AAパートナーズ入所。