3月といえば卒業式の季節です。
卒業式では、感慨深い歌を歌いながら涙ながらに卒業するというのが定番です。
僕の頃の定番ソングは「贈る言葉」だった気がします。遠い記憶では、「贈る言葉」を歌いながら涙をこらえていたような気もします（うる覚え）。
 
さて、そんな3月ですが、3月11日というと何を思い浮かべますか？
 
そう。3月11日といえば、2011年に東日本大震災のあった日です。
未曽有の大地震と津波により、三陸海岸を中心に甚大な被害を被った日です。
僕は幸いにも、電車が止まって帰宅するのに2時間歩いた＆14階まで歩いて上って足がパンパンになった以外は直接の影響はありませんでした。
被災者の方々には、お悔やみとお見舞いを申し上げます。
 
3月11日は本当に多くの方が影響を受けた日であり、現在も午後2時46分には黙祷が捧げられています。終戦記念日の8月15日の黙祷は今でも続けられていますし、3月11日の黙祷も長く続けられていくことと思います。
 
非常につらい出来事のあった3月11日。
今後も長く痛ましい日として記憶される日。
自粛ムードが漂う日。
 
しかし、ちょっと待ってください。
3月11日が記念日の人もいると思うんです。
誕生日や結婚記念日の人も数多くいるはずです。
その人たちは複雑な心境なのではないでしょうか。
喜びたいし、お祝いもしたいけど、世間的にそんな雰囲気じゃないし、どうしよう？的な。
 
僕はその人たちに言いたい！
悪いのはあなたじゃない！たまたま震災があっただけで、あなたのことを全力でお祝いしたい！あなたの記念日は特別な1日ですよ、と。
 
なので、3月11日が記念日の人は教えて下さい。全力でお祝いさせていただきます。
 
3月11日生まれのこの僕が。